一つ前のブログのコメント欄に、参考になりますと匿名で嫌味を込めてこの馬の私のレビューが貼られています。
こういう人がいるからおそらくレビューを書く人がどんどん減っているんでしょうね。
シルクも全頭レビューする人がどんどん少なくなり、有料にした人もいますし、無料は私を含めて僅かになってしまいました。
レビューと結果が違った時に鬼の首をとったかのように出てくる人がいるのが今回のことからもわかります。
そういうのが嫌な人はやっぱりやめてしまいますよね。
ただ、私はこういう自分が走らないと思った馬が走っちゃったりすることも一口馬主の面白さだと思っているのでしっかり書きますよ。
レースの動画はちょっと見つからなかったのでJRAのサイトでご覧ください。
中段あたりにつけて、大外まわして、直線で差しきるという強い内容でしたね。
この時期の牝馬が2000mの中距離で牡馬相手にしっかり勝つのは立派です。
距離を伸ばして結果も出たので、この馬もオークスタイプかもしれません。
そうなるとヴェロニカグレースのライバルになるかもしれませんね。
それではお待ちかねの募集時のレビューを見てみましょう。
10 ポーレンの15 メス 鹿 2月27日 久保田 貴士
ステイゴールド Orpen 白老ファーム 1,800万 36,000
152.0 176.0 19.8 442
母はアイルランンドのG3馬。
産駒で走ったのは全兄だけで4戦未勝利、ほぼ二桁と惨敗。
ステゴは牡馬のほうがだんとつ走るのに、全兄がこれではこちらは牝馬ですしもっと期待できません。
価格はお手頃です。
馬体はステゴ牝馬のわりにはサイズ感もあって悪くありません。
歩様はかなり悪く、後ろはぐにゃぐにゃしてて前はがに股でこれは個人的に無いですね。
総合評価:E
かなり低い評価をしていますね。
Eというのは最低評価で、しかもそんなにつけていないので、よっぽど好みじゃなかったんだと思います。
そもそも私はステゴの牝馬は当たりハズレが大きすぎて、しかもハズレに振れることが多いので避けています。
なので、ステゴの牝馬というだけで評価を下げてしまいます。
それに加えて、全兄が全く走っておらず繁殖能力も疑問があり、やっぱり気になったのは歩様なんですよね。
今回その歩様も貼っておきますので、ご覧ください。
後ろ足がぐにゃぐにゃしてて、前はがに股と書いていますが今見てもやっぱりそう思います。
この歩様を良いと言っていたブロガーはほとんどいなかったように思います。
しかし、結果はしっかり勝ち上がっているわけです。
そうなると歩様と走る能力なんて関係ないんじゃないの?っていうことにもなります。
ただ、この馬はトモなどに違和感があった時期も長く、そこらへんに歩様が関係している可能性はあります。
どちらにしても、最低評価をつけた馬がしっかり勝ち上がったのは事実です。
おそらく、こういうことは今後もいくらでもあるでしょう。
それが今後に活かせるものなのか、それとも当時はやっぱりわからないものなのか、そこら辺も含めてこの企画でやっていけたらと思います。
ちなみにこの馬は、5月の入厩のアナウンスがあるまでずっと売れ残っていました。
見る目のある方なら誰でも出資できた馬になります。
今後の期待度・・・80点。
今までの馬と比較すると低いように見えるかもしれませんが十分高得点です。
今まではもう既に重賞勝った馬とかでしたからね。
勝ちっぷりは見事でしたし、この距離を走れる牝馬というのは強みです。
重賞級かどうかまではまだわかりませんが、500万では十分勝負になると思います。
次も楽しみですね。
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