
1月も終わり、各クラブのクラシック3歳世代の成績を見ていこうかと思います。
相変わらずサンデーRはやっぱりすごいですが、シルクの躍進はデータからも見てわかりますね。
募集馬が数頭しかいないタイキは別にして、それなりの頭数が募集されているクラブの中では勝ち上がり率はトップです。
それに比べると今年のキャロットはちょっと物足りないですね。
去年はダービー馬も出してものすごい勢いでしたが、今年はクラシックの目玉候補もそこまでいません。
まぁ、それでも他と比べるとすごいのでノーザン系の3クラブは相変わらず強いですね。
他に目につくのはロードですね。
あまり気にして見ていなかったのですが今年はなかなかの活躍です。
特に勝ち上がり率はノーザン系に引けをとらないですし立派ですね。
勝ち上がった馬にはロードカナロア産駒も多いですし、自分たちのクラブから出た種牡馬が成功するとクラブ成績も上がりますよね。
他には、早くからガンガンデビューさせて稼ぐイメージのマイネル系ですが、やっぱりラフィアンやウインもデビュー率はかなり高いですね。
それでも、実は意外とシルクとデビュー率も差がほとんどなく早期からの活躍という強みもなくなってきています。
では、逆に成績がふるわないクラブを見ていきます。
やっぱり断トツに気になるのはノルマンディーですよね。
デビュー率も勝ち上がり率も最低レベルです。
デビューもなかなかしてくれないし、勝ってもくれないという一口馬主としての楽しみがかなり失われています。
この世代は夜間放牧の期間をかなり長くする試みをしたらしいのですが、それが完全に裏目に出ていますね。
ウインなんかもデビュー率は最高レベルですが、勝ち上がり率は最低レベルでかなり気になります。
まぁそれでもデビューして走ってくれるだけマシかもしれませんね。
あとは、社台、東サラ、G1なんかも例年通りそれなりに活躍していますね。
まぁ、今年はとにかくシルクでしょうね。
今年も一口馬主クラブからクラシックを制する馬は出るのでしょうか?
ダービーが終わったあたりでこの成績がどう変化しているのかまた見てみたいと思います。
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