先日、シルクの2歳馬たちの馬名が決まりました。
今年は無難な名前が多かった印象ですね。
しかし、シルクは毎年、馬名で荒れるのが恒例となっており、2~3頭はかなり賛否のある馬名がいたりします。
そんなあまり気に入らない馬名をつけられた出資者はさぞお怒りかもしれません。
しかし、朗報です。
そういう、馬名の馬ほどシルクでは大活躍するのです。
昨日、シルクでは2頭の3歳馬が大活躍しました。
ゆりかもめ賞で2連勝を飾り一躍クラシック候補になりつつあるブラストワンピースと、G3きさらぎ賞で惜しくも2着になったグローリーヴェイズです。
この2頭とも、馬名が発表された当時はかなり批判の多かった馬名です。
ブラストワンピースは、突風+ワンピースという名前で、なんだそれはパンチラでも期待してるのか?というよくわからない名前でした。
しかも、ワンピースってついてるのでやっぱり牝馬っぽいですもんね。
グローリーヴェイズはこの世代では1番批判の多かった名前で、栄光のツボというこちらもよくわからない名前でした。
母のツボネから無理やりツボの部分だけをとってくるのも批判がありましたね。
しかし、この2頭とも立派にクラシック候補となり大活躍中ですので、出資者の方も大満足でしょう。
名前がどうだと今言ってる人はもういないと思います。
4歳世代を見てみましょう。
この世代でも賛否のあった馬名は何個かあります。
その中でブロードアリュール、ネームユアポイズンという馬がおり、どちらもしっかり勝ち上がっています。
ブロードアリュールは、ゴールドアリュールとブロードアピールをくっつけただけという安易な名前で賛否がありました。
ネームユアポイズンは慣用表現ですが、パッと見では「あなたの名前は毒だ」みたいな感じに見えるのでこちらも賛否ありましたね。
どちらも大活躍とまではまだいきませんが、しっかり勝ち上がってくれていますし今後に期待できます。
5歳世代はどうでしょうか?
この世代はシロインジャーという強烈な馬名がありましたが、こちらは残念ながら活躍もできませんでした。
しかし、ロッテンマイヤーも当時は賛否がありました。
私の出資馬でもありますが、ハイジから連想するのは当然としてもロッテンマイヤーさんはハイジではいじわるなおばさんのイメージが強く、そんな人の名前をつけられるのがやっぱり嫌でした。
しかし、見事にOPの忘れな草賞を勝ちオークス出走まで果たしています。
十分大活躍といっていいでしょう。
6歳世代も見てみます。
やっぱり賛否のあったのはブラックバゴでしょうか。
父バゴに毛色のブラックをつけただけという名前ですから、かっこいい!という名前ではないですよね。
しかし、今や立派なオープン馬で重賞も狙える位置にいます。
活躍すると馬名が気にならなくなってむしろ好きにさえなるのものですね。
このように毎年賛否のある馬名の馬は活躍しているのです
いくらシルクといっても賛否のある馬名なんて年にたった1~3頭程度のもんです。
たったそれだけの中でこのようにほとんどが活躍しているのは特筆すべきことです。
もちろん、その活躍に要因などあるわけもなく、単なるオカルト話ではあります。
それでも、ちょっと馬名気に入らないなぁと思ってる方は、そういう名前のほうが活躍してるんだって思えば気分も良くなるはずです。
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シルクの個性的な名前の募集馬私は結構好きです。
人と感覚がかなりズレているんだと思いますけど、ロッテンマイヤーもお気に入りでしたし、ネームユアポイズンは、アメリカンヴィンテージが好きなのでかなりツボでした。
珍名が活躍しているのかどうかは、全体の活躍馬との割合で私は判断しきれないですけど。
ラストインパクトも当時は文句多かったですよ。
私はスペシャルギフトって馬名応募してクソミソに言われました(笑)
まあ万人受けしない名前はクラブ側としてはなるべくつけない方がいいんでしょうけどね。
今年の出資馬ではフロントラインは結構気に入ってます。
犬のノミ・ダニ駆除の薬の名前と同じですけどね(^○^)