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まーくの一口馬主と競馬の日々

一口馬主、競馬予想など競馬に関して書いていきます。シルク、キャロット、広尾のホームページ情報の転載許可を受けております。

最強3歳世代のアーモンドアイがクラシック制覇と素直な感想

最強3歳世代なんて勝手に名付けていたわけですが、とうとうG1まで勝ってしまいましたね。
私も本命にして馬券を勝っていましたが、それにしてもすごい脚でした。
少し前の勝ち上がり馬レビューでアーモンドアイは取り上げたので振り返ってみます。

シルク勝ち上がり馬レビュー【アーモンドアイ編】

まずは勝ったばかりのシンザン記念を見てみましょう。
大きく出遅れてずっと後方。
最後の直線だけでまとめて差しきりました。
前残りの中でこの馬だけ別次元の脚でしたね。
なんかハープスターを思い出すような、そのレベルの末脚だと思います。

では、募集時レビューを振り返ります。

18 フサイチパンドラの15 メス 鹿 3月10日 国枝 栄
ロードカナロア サンデーサイレンス ノーザンファーム 3,000万 60,000
153.5 175.5 19.7 429

母はG1エリ女や札幌記念を勝った名牝。
しかし、産駒の成績はその活躍とは比例していない。
これまで5頭走ってるが2勝が最高、勝ち上がり率は高いが500万の壁で止まってしまう感じ。
ロードカナロアになってどうかだが、キンカメも2回つけて1勝止まりなのでそこまで期待もできなさそう。
価格的には名牝の子ですからこれくらいはするでしょう。
馬体は、特に筋肉質でもなく貧弱でもなく、すごくバランスがよくて品のある綺麗な馬です。
歩様も問題ありません。
そろそろ一発きそうな感じもしつつ、今になって急に走る子がでるかという疑問もある。
総合評価:C

私のレビューではCという評価でした。
しかし、中身を見てみると、「すごくバランスが良くて品のある綺麗な馬」、「そろそろ一発きそう」など評価している部分も多いです。
この馬に関しては、とにかくフサイチパンドラの繁殖成績が最後までネックになりました。
私はこういう名牝の子に出資するのが好きなので当然出資候補で考えていたのですが、やっぱりそこが気になりました。
ここまでそこまでの子が出ていないのに、そこそこ高齢になってからいきなりすごい子がでたりするだろうか?
出資をためらった人は皆さんそこだと思います。
また、ロードカナロア産駒は当時まだデビューしておらず、こちらも未知数。
そこらへんが気になって1次で満口になったものの申し込みは671口、実績66万と私でも実績で取れた馬になります。
同じ6万円付近のダイワメジャー産駒の牝馬に2頭も出資するなら、こっちもいけば良かったと今は後悔していますね。

今後の期待度・・・100点
シンザン記念の走りを見る限り、怪物クラスなのは間違いありません。
この後、どういうローテでいくのかわかりませんが、桜花賞で上位人気になるのは間違いないでしょう。
1番人気も全然あると思います。
距離はそんなにもたなそうなので、オークスはどうかと思いますが、桜花賞からNHKマイルみたいな感じでいくかもしれませんね。



この時、ハープスターを思い出すようなと書いていましたが桜花賞も本当にハープスターのようなすごい脚でしたね。
これは本物です。
牝馬三冠はもちろん、凱旋門という話まで出てくるかもしれません。
シルクからこんな馬は出てくる時代になったのです。
少し前のキャンセル募集の時のブログで私はもうシルクは人気クラブになったという認識をしなければならないと書きました。
このG1勝利で今年の会員が激増するのは目に見えています。
去年以上の争奪戦になるのは間違いないでしょう。
惜しむらくは自分がこの馬に出資していなかったということのみです。
実績もギリギリ足りていたので出資申し込みさえしていれば取れた馬なのです。
取れる時にこういう馬をしっかり取れなかったことが今後もっと響いてきそうな予感がしますね。

今回の桜花賞が始まる前、私は特にいつもと変わりませんでした。
シルクの馬を応援しているというわりにはどこか醒めた感情。
この馬が強いというのはわかっていたので本命にして馬券を購入。
わくわくしつつもそれは通常のG1と変わらない程度のものでした。
やっぱりシルクの馬がクラシックで人気していても、出資馬でない以上はどこか他人事なのです。
そしてレースが始まりました。
本命にしている以上アーモンドアイばかり見ていました。
最後の直線、ものすごい脚で差し切った瞬間、ルメールが着ていたシルクの勝負服が1着で飛び込んできた瞬間、やっぱりちょっとうれしかったです。
私がシルクに入会して初めてのG1勝利でした。
自分の入っているクラブの馬がG1を勝ったぞ!って関係ないのに自慢したい気持ちでした。
しかし、その後どっと押し寄せる悔しい気持ち、なんでこの馬に出資できなかったんだろうという後悔。
これが素直な感想です。
この世代の活躍を見るに、こういうことがもしかするとまだまだ何度か起こるかもしれません。
いつか自分の愛馬としてこういう経験をしたいなと改めて思いました。

シルクの募集馬の中に間違いなく当たりが入っていました。
あとはその当たりを引けるかどうかです。
当たりもないのに何度くじ引きをしてもバカらしいだけです。
しかし、当たりはあったのです。
悔しがっている暇はありません。
今度は自分がその当たりを引く努力をするべきなのです。
出資者の皆さん本当におめでとうございます。
そして悔しくも出資できなかった皆さん、次の当たりを一緒に探しましょう!



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強かった
まーくさん、こんばんは☆
アーモンドアイ強かったですね。
ハープスター並みか、海外ならハープスターより強いかもしれませんね。
しかもそれがシルクから出るなんて!

まーくさんは本当に率直で真面目ですね(笑)
桜花賞を見た感想はほぼ同じです。
桜花賞自体はそう興味なくても、嬉しい気持ちと空虚な気持ちが混じってました。
シルクがーというより私の場合はカナロアの子なのに持ってないってところがウエート締めてましたけど。

前にもコメントしたと思いますが、アーモンドアイの評価も似たような感じです。
特に私はキャロットで上のピュクシスに出資して結果が出なかったので、この子は候補にも入れなかったです。
ピュクシスは馬体は良かったんですけど、緩すぎだったのと体質も弱かったです。
競走成績以上に体質面で心配させられたので良いイメージなかったですね。
でもアーモンドアイはカナロアで狙っていた配合でしたし、せっかくのカナロアっ子なのに出資していないのが後悔と、やっぱり私らしいなあと(笑)

今は牝馬中心に結果が出ていますが、カナロアっ子は牝馬!って大方の人が言うようになった頃に牡馬の大物が出てくると思います。
まあ、今週のステルヴィオかもしれませんが、そうなるともうカナロア産出資出来なくなりそうで怖いです。
[ 2018/04/09 18:55 ] [ 編集 ]
ぼんちゃんさん
こんにちは~
アーモンドアイはすごかったですね。
ダービーにいくこともあるんでしょうかね?
ステルヴィオも皐月賞で4着でしたね。
展開や馬場もあったと思いますが、やっぱり距離もあるのかなぁと感じました。
まだまだどういう特性かわかりませんが、アーモンドアイは距離は持ちそうですね。
[ 2018/04/16 04:41 ] [ 編集 ]
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プロフィール

まーく

Author:まーく
シルク、キャロット、広尾に入会し一口馬主をしています。
【一口馬主スタイル】
血統ロマン・・名馬の子、名繁殖の系統、何々の弟、夢の配合など物語のある馬を重視します。

順調度・・無事是名馬。良血、好馬体でも無事に走れなければ意味が無いですし、調教が順調にできている馬を優先。

馬体・・基本的に大きくてボリュームがある立派な馬体が好きです。

価格・・年予算30万程度で7頭前後に出資を目安に低予算でやっています。

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