この土日は個人的に注目していたレースが結構あった。
1、アッシュゴールドの2戦目
アッシュゴールドは、あのオルフェーブルの全弟で社台の募集馬だった。
誰しもが注目する馬である。
私も一応POGで指名した。
デビュー戦は人気するも6着に破れ、みんながガッカリしたことだろう。
全弟だからと言って走るものでもない。
しかし、2戦目の未勝利戦、大外回しての豪快な差し切り勝ちをおさめてやっぱりさすがだという結論になった。
今の段階でオルフェクラスとは言えないが、それなりに能力はあることははっきり見せてくれた。
2、パーシステントリーの13の兄のデビュー戦
シルクの今年の募集馬の3強の1頭パーシステントリーの13の全兄がデビューした。
トーセンゲイルという名で1億数千万というものすごい値段の馬だ。
兄がこれだけ高額になったというのも当然妹の人気の要因のひとつだったはず。
ただ、デビュー戦はかなりひどかった。
途中でついていけなくなり、大差の殿負けという高額馬を感じさせない大敗だった。
シルクの暗黒期のひどい馬達と遜色のない負けっぷりだったろう。
確かに調教もずっといまいちでとてもレースで勝てるような感じはしなかった。
能力が低いのか、それともまだ成長待ちなのか、どちらにしても現段階では期待できないものだった。
この走りを見ると、パーシステントリーの13も少し信頼が揺らぐかもしれない。
これが姉だったらちょっとガッカリもするかもしれないが、兄なのでおそらく関係は少ないと思う。
馬は性別でかなり雰囲気が変わってくる。
特にディープ産駒は牝馬のほうが良いと言われているので、まだ期待はできるとは思うが、全兄の大敗は、少し心配の種であるのは間違いないだろう。
3、プリティカリーナの13の兄のデビュー戦
完売したプリティカリーナの13の兄アンタラジーがデビューした。
こちらは、ディープ産駒で半兄ではあるが1億円以上で売れた高額馬だ。
結果は見せ場十分の2着。
おそらく勝ち上がりは問題ないだろうと思う。
こちらは、性別も違えば父も違うわけで、そこまでは気にしないかもしれないが、やっぱり走らないよりは走ってくれたほうがうれしい。
出資する時は、必ず産駒の成績はチェックするわけで、だから、ダイワオンディーヌの13も売り切れるし、全兄がG1を取ったアドマイヤテレサの13も一気に売れた。
そもそもブラックエンブレムの13の人気は兄の活躍があってこそだ。
上がこれから走るという募集馬は結構いる。
私の出資馬のパーフェクトマッチの13にも全姉がいる。
このデビュー戦を見てから出資したかったくらい気にしている。
既に出資済みなので、できれば見せ場のあるレースを期待したい。
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自分はクラウンピース13に当たったので
同じくお姉ちゃんのデビューは非常に楽しみにしています。
ただクラウンピースの場合父がサンデー系(姉)ではないので参考程度ですが、それでもまーくさんのおっしゃる様に走らないよりは走って欲しいです。