シルク1歳馬の近況です。
この時期なので当たり障りのない内容が多いですね。
パーフェクトマッチの13
ノーザンファーム早来在厩。ウォーキングマシン60分と、ロンギ場でダクと軽めのキャンターの調整。担当者は「まだ子供っぽい面が残っていますが、徐々に体の使い方を覚えて走り方も良くなり、段々と乗り易くなっていますので、これからの成長がとても楽しみです。牝馬らしからぬ雄大な馬体の持ち主ですし、動きもダイナミックで頼もしい限りですよ。寒くなって多少冬毛が伸びてきましたが、馬体面や体調面に大きな問題もなく順調ですので、これからもスムーズに進めていけると思います」とコメント。馬体重480㎏
順調にきています。
少しづつ走る練習をしているようですね。
既にかなり立派な馬体ですのでこのままいってほしいです。
ゲルニカの13
ノーザンファーム空港在厩。1,000m周回ダートコースをスローキャンターで2周の調整。担当者は「遅生まれで現状はコンパクトな馬体ですが、筋肉の付き方に不足はなく、カイバ食いも旺盛です。牡馬らしく少しやんちゃ面はありますが、まだ1歳ですのでそれほど気にすることはありません。今後も馬体の成長を見極めながら、じっくり進めていきます」とコメント。馬体重415㎏
前回438キロでしたので20キロ以上減ってしまいましたね。
走る調教に入るこの時期に体が絞れて体重が一気に落ちることはよくあるようです。
ただ、もともと小さめな馬でしたのであまり減ってほしくないですね。
もちろん、これからどんどんまだ成長するとは思いますが少し心配です。
ストーリーテリングの13
ノーザンファーム空港在厩。角馬場でフラットワークの調整。担当者は「入場後すぐに騎乗馴致を終え、近々周回コースでの調教も取り入れる予定です。馴致当初は少し敏感なところがありましたが、すぐに慣れてくれたように、適応力が高いと思います。先頭での運動だと、まだフラフラするところがありますので、ハミをしっかり取るよう丁寧に乗り込んでいきます。馬体の印象通り、走り自体は力強く安定感がありますので、サウスヴィグラス産駒らしくパワーで捻じ伏せる競馬を見せてくれそうですね」とコメント。馬体重522㎏
こちらはどんどん逞しく体重も増えていますね。
パワータイプのダート馬なので体重はこれくらいあったほうがいいです。
これからじっくり調教が始まります。
アーデルハイトの13
ノーザンファーム早来在厩。角馬場でフラットワークの調整。担当者は「まだ乗り始めたばかりで掴み切れない部分はありますが、バランスが良く乗り味も良好ですし、素質は高そうですね。性格面も、放牧地では他馬に対して強気な面を見せる時があったものの、人に対しては素直で扱いやすいです。このまま慣らしを進めていって、徐々に周回コースに移行していく予定です」とコメント。馬体重464㎏
前回472キロでしたので少し減りましたね。
やはり走り始めると減る馬は多いようです。
人間のダイエットと同じでトレーナーをつけてある程度強制的に運動させられるので体重が減るのは当然ですね。
成長分とどれくらい相殺されるかという感じでしょうか。
ジュメイラジョアンの13
ノーザンファーム空港在厩。角馬場でフラットワークの調整。担当者は「まだ走りにぎこちなさはありますが、徐々に前向きになってきています。バランスのとれた好馬体で期待は大きく、気性面では非常に大人しいので、入場からここまで全く手はかかっていません。今後もこの感じで進めていきたいです」とコメント。馬体重442㎏
前回458キロでしたのでこちらもだいぶ減りました。
まぁこの段階で減るのはみんな同じようなのでこれから成長で増えていってほしいですね。
エンパイアメーカー産駒は大きい馬のほうが良いという話もありますので最終的には500キロ近くいってくれるといいと思います。
まだ日本で走った産駒は少ないですがフェデラリストをはじめとして上位の馬は500キロ以上が多いのが特徴です。
この時期から出資したのは初めてですが、走る調教がはじまると体重が減る馬が多いようですね。
今までは自由に牧場を走り回っていたことが多いと思いますが、だんだんと強制的に運動をさせられるので当然と言えば当然かもしれません。
もちろん、まだまだ成長時期ですので、成長する分と運動で減る分との相殺でどうなるかということでしょうね。
基本的にみんな順調なのでよかったです。
このままじっくり成長してほしいですね。
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