サラキアの秋華賞の騎手について色々とバタバタしてましたね。
そもそもは、ローズSで2着となり権利を取ったので池添騎手で本番の秋華賞もいく予定でした。
こういうトライアルで乗る場合は、基本的には本番とセットになっていて権利を取ったら騎手もそのままというケースがほとんどだからです。
なのでローズS後の近況では
2018/09/19 <所有馬情報>
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:軽めの運動
次走予定:京都10月14日 秋華賞(GⅠ)〔池添謙一〕
と次走予定にしっかり池添騎手の名前が出ています。
しかし、その翌日の近況で
2018/09/20 <所有馬情報>
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:軽めの運動
次走予定:京都10月14日 秋華賞(GⅠ)〔J.モレイラ〕
当初は池添謙一騎手を予定していましたが、モレイラ騎手に騎乗依頼を行ったところ快諾を得られたため、モレイラ騎手で秋華賞に向かうことになりました。
これが各所で賛否が大きく分かれている騒動の始まりでした。
そもそも、予定してる騎手が決まってるのに他の騎手に依頼を行うこと自体が失礼ですし、この文章がどうかと思うのです。
もっと何か池添騎手に配慮する書き方はなかったのでしょうか?
まぁ、書き方は置いておくとして、この乗り替わりについては私は出資者ではないので何とも言いにくいところがあります。
ただ、一つ言えるのは池添騎手はサラキアのメイン騎手ではあると思いますが、今までずっと乗り続けていたわけではありません。
ローズSの前の2レースは北村騎手が乗っています。
なので、ずっとコンビを組んできたのに本番直前で下ろされたみたいなのとも違うんですよね。
ですが、個人的には池添騎手でいくべきだったと思っています。
私は騎手をコロコロ変えるのがそもそも好きではなく、同じコンビでやっていくからこそ物語も生まれると思うからです。
ただ、モレイラ騎手に替わって喜んでいた方も全然普通だと思います。
モレイラ騎手の実力は疑いようもなく、彼に乗ってもらったほうが勝てる確率が上がるというならうれしい人もいたと思います。
でも、こういう賛否のある騎手の乗り代わりとかでちょっとゴタゴタするとうまくいかなかったりするんですよね。
替えて良かったぁ、となったケースの記憶があんまりなかったりします。
そして、案の定そのままとはいきませんでした。
2018/10/09 <所有馬情報>
騎乗予定でしたJ.モレイラ騎手が騎乗停止となったことから、秋華賞(GⅠ)は池添謙一騎手で出走することになりました。
モレイラ騎手が騎乗停止になってしまったのです。
サラキアに誰が乗るんだ?と各所で話題になっていました。
もちろん、池添騎手の名前が真っ先に出ますが、彼はサラキアを下ろされて秋華賞に出れないので東京で騎乗馬も決まっていました。
そもそも、いったん下ろされて、モレイラ停止になっちゃったから、やっぱり乗ってと言われてプライドが許すのかという問題もあります。
それでも、池添騎手はサラキアに乗ることを選びました。
色々な葛藤があったと思います。
シルクではブラストワンピースという菊花賞でも楽しみな馬の主戦もしています。
そこでゴタゴタするとこちらにも影響がでる可能性もあります。
サラキアの調教師が弟だということもあるでしょう。
色々考えたと思いますが、大人の判断でサラキアに乗ることを決めてくれたと思います。
そもそも、秋華賞は同じシルクのアーモンドアイが大本命であり勝つことは難しいはずです。
それでも、自分を下ろした関係者を見返すにはこの馬で勝つことかなと思います。
私も先日スイープセレリタスで池添騎手に乗ってもらって勝たせてもらいました。
それ以外にも最近は池添騎手はシルクの馬でかなり勝っています。
今回の秋華賞、私は馬というよりは池添騎手を応援したいと思います。
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池添騎手が最近勝ったレースでは、乗り替わり前の外国人騎手のレースのすすめかたを真似て良い結果を出したそうなので、プライドを傷つけられたと思うより今は上級者から学ぶつもりでいた方が良いのではないかと思いました。
サラキアがアーモンドアイ&ルメールに先んじて秋華賞を制するのは厳しいことですが、僕も池添騎手に大注目です。きっと闘志を燃やしているに違いありませんから。