今日からシルクの馬名の応募受付が始まりましたね。
ホームページには前日になってやっとそのことが載りました。
もう少し早くからお知らせしてもいいと思うのですが、アクセス集中を心配しているのでしょうかね?
私は、14時すぎに既に考えておいた6頭を応募しました。
あとの2頭はなかなか決まらずにずっと考えていたのですが、先ほど全部応募が終わりました。
個人的にはなかなか良い馬名になったと思いますが、あとは選ばれるかどうかはシルクのセンス次第です。
馬名については、今年から一口馬主を始めて初めて考えるという方もいると思いますし、なかなか良い名前が思いつかないとか、一度も採用されてことがないという人もいるでしょう。
私も1度しか採用されたことはないので偉そうなことは言えないのですが、どういう感じで考えたらいいのかを今回考えた過程を追ってなんとなく知ってもらえたらと思います。
・ワイオラの17
今回の中では真っ先にすぐに思いついたのがこの馬です。
まず、すべての馬でやるべきことは、母親の名前の意味、由来を調べることです。
netkeibaのスマホ版のサイトで馬名を入れてその馬のページにいくと馬名の由来が書いてあります。
パソコン版だとなぜか出てないので注意です。
ただし、母が外国からの輸入馬の場合は出てないのでそちらも注意です。
ワイオラの場合は、外国馬なので出ていませんでした。
次にグーグルで検索します。
「ワイオラ 意味」で検索すると、ハワイの言葉ということがわかりました。
次に、ワイオラに産駒もいたので兄弟たちの馬名の由来も見ておくといいでしょう。
マカレア、ミリラニなどこちらもハワイ語の名前がついていました。
これでもう、ハワイ語の名前でいくことが決まりました。
ハワイ語の馬名はキングカメハメハなど金子オーナーが好んでつけますが、シルクでもハウナニのようにハワイ語の馬名がいます。
このようにハワイ語で色々調べてみてすぐに良さそうなものを見つけ、使われてもいなかったので決定しました。
・ポーレンの17
こちらも先ほどのように母名を調べると「花粉」という意味のようです。
ただ、産駒は母名から連想している名前はついていませんでした。
まぁ、花粉だけだとなかなか難しいですが、花関係なら色々を連想できます。
その中から、語感も良くて使われていない名前で応募しました。
・ポルケテスエーニョの17
そもそもこの母名は何なんだ?というところですよね。
普通に「ポルケテスエーニョ 意味」でグーグル検索しても何も出てきませんでした。
こうなるとやっかいです。
次にアルファベット表記で検索してみたいのですが、そもそもどういう表記なのかもわかりません。
そういえばカタログに出てたかもと見てみると「por que te sueno」と書くみたいです。
それで検索してみると「あなたが寝ています」というスペイン語だとわかりました。
あとはもうそこから連想できる言葉など調べていうとすぐにピンときた言葉があったのでそれにしました。
・フィロンルージュの17
こちらはもう赤にとことんこだわって調べていくのが定番でしょう。
良い名前はすぐに見つかったのですが、どうも牡馬っぽくないなぁと悩みました。
それでも結局その名前にしました。
・レースウィングの17
こちらは母名はレースのように透き通った羽という意味でした。
産駒も多く、たいていが羽やレースに関する馬名でした。
そうなると、こちらもそこから調べていくことになります。
意外とすぐに良いのが見つかったのでそれに決めました。
これは結構自信があります。
・アコースティクスの17
これはかなり難しかったです。
産駒のダービー馬ロジユニヴァースは冠名+父名の一部なので何の参考にもなりません。
シルクのタイムレスメロディなんて本当にすばらしい名前でやっぱり音楽関係でいくのが良さそうですね。
とにかく色々考えてアコーステックと言えばギターかなと思いギターの種類、部位、歴史などなどとにかく色々調べました。
それでもなかなか馬名としてピンとくるものがありません。
結局その路線は諦めて、音楽用語で調べてみます。
音楽用語はかなりもう使われていることが多く残っていません。
その中でも、良さそうな意味と語感で使われていないものがあったのでそれにしました。
かなり苦労した1頭ですね。
・フラニーフロイドの17
これもかなり苦労しました。
フラニーフロイドでいくら検索してもこの馬しか出てこず、おそらく意味はありません。
なので、フラニーとフロイドで調べていきます。
フラニーは女性の名前ということしか出てこずそこから連想は難しいと判断。
フロイドも男性の名前としか出ていきません。
そこで兄弟たちの名前を調べてみるとヒントが見つかりました。
キャロットの兄フライベルクの由来に「精神分析学者ジークムントフロイトの生誕地。母名、母父名より連想」
なるほど、母父の「Freud」はそこからきてるのか。
ということはフラニーフロイドのフロイドもそこからきてるはずだが、こちらはフロイドでありフロイトではありません。
もっと調べてみると、その孫に有名な画家ルシアン・フロイドがおり、こちらは英語読みでフロイドらしい。
というわけでこのルシアン・フロイドから連想して考えました。
まぁ、これだけでもものすごい苦労してることが伝わると思います。
・マンビアの17
最後はこちらです。
今回最も苦労しました。
そもそもマンビアってなんだ?というところから始まります。
カタカナでは当然出てきません。
アルファベットで検索してみると、どうやらアフリカのギニアにある町の名前のようです。
それもそこまで大きな有名な町でもないようなので本当にやっかいでした。
おそらくそれ以外にないと思うのですが絶対の自信はありません。
ただ、産駒にナミビアという馬がおり、こちらはアフリカの国名ですからたぶん合ってる気がします。
そこまでくると、あとはギニア攻めです。
ギニア関連の地名から言葉、楽器、料理など色々調べまくったのですが、どうもピンとくる名前がありません。
そもそも、アフリカの名前はものすごく独特なものが多く、なかなか馬名に使いにくいのです。
ひらすらギニアで攻めてみたものの、期限までに思いつかずに断念。
その後、アフリカ全土に広げてやっと決まりました。
この馬は期待も高いだけにおかしな名前もつけるわけにいかず本当に難しかったですね。
以上、私が出資した8頭を馬名を考える過程を書いてみました。
へえ、こうやって考えてるんだぁとなんとなく見てもらえたらと思います。
まだ応募されていない方も多いと思いますので、実際どんな馬名を応募したのかは伏せておきます。
まぁ、かぶらなければ締め切りギリギリに出しても問題ないわけで、じっくり考えてもいいと思います。
もちろん、自分の応募した名前が採用されるのが1番ですが、出資馬には良い名前がついてほしいと願っています。
記事が興味深かった、面白かった方は下の「拍手」をクリックお願いします。
ランキング等関係ありませんが、今後の参考、励みにさせていただきます。
- 関連記事
-
スポンサーサイト