3歳未勝利戦までに勝ちあがれなかった馬が地方から出直し再ファンドになることがあります。
その基準については以前ブログで書きました。
基本的には3歳のうちに2勝すれば戻ってこれます。
ただ、シルクなどノーザン系のクラブはなかなかハードルも高く、私の出資馬がその対象になることはありませんでした。
まぁ、1頭いたのですが故障し実現しませんでした。
今回、シルクのロイヤルアフェアと広尾の無料馬フッフールが地方からの出直しに挑戦しています。
フッフールは既に2戦しており、1勝と2着1回。
中央では故障もあり1戦しかできなかった馬ですが、やっぱり能力はしっかりあり中央復帰もいけそうな気配です。
ただ、こちらは無料馬ということで出資したわけですが、復帰後の扱いがまだ未知数です。
再ファンドも無料なのか、広尾の4口まで無料の口数に含まれるのかなどなど難しい部分もあります。
なので、とりあえず2勝して戻ってくることを応援しつつもその後のことも気になっています。
ロイヤルアフェアは昨日やっと出走しました。
以前ブログでも書きましたが薬物問題でゴタゴタしていた岩手競馬にいたせいでかなり災難にあっていました。
笠松競馬に移籍してここからだと思ったら、今後は岩手競馬からきたせいで検査を受けなければならずその結果が出るまで出走できなかったりと本当に踏んだり蹴ったり。
色々あってやっと昨日出走できたのです。
レースは1,2倍の断然の1番人気。
内容も早め先頭から直線突き放しての圧勝。
やっぱりここでは力が何枚も上でしたね。
ダートの女傑ゴールドティアラの子ですから、ここでは負けられませんよね。
今年中に2勝できるかは体調次第だとは思いますが、こちらもしっかり戻ってきてくれると思います。
現状見た感じ2頭とも戻ってくるのは難しくはなさそうです。
地方出直しを決めたクラブ判断は素晴らしかったです。
以前書いた通り来年から3歳未勝利戦は1ヶ月短くなります。
9着以下を3連続でとると出走制限もあり、能力はあるのに勝ちあがれずに終わる馬が増えることが想像できます。
そういう場合の受け皿になるのがこの地方出直しの再ファンドです。
多少こういう出直しになる馬も増えると予想できますので今のうちに経験できて良かったです。
ただ、今回はどちらも元々ダート馬だったので問題はありませんでした。
しかし、芝適正の馬だとなかなか難しいと思います。
芝ならこのレベルでは圧勝できる能力があっても、ダートだと地方馬相手でも苦戦するという馬はたくさんいます。
基本的には地方はダートばかりなのでダート馬の需要という面もあると思います。
事実、シルクでも普通にダート馬が1次から人気になったりしますからね。
以前は芝馬優先でダート馬は後回しになっていました。
追加募集も1番人気は芝中距離向きの馬でしたが、2番人気はパイロ産駒のダート短距離向きの馬でしたからね。
色々先のことも考えてダートもいける馬選びをしていくというのもポイントになるかもしれませんね。
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