キャロットクラブの有馬記念に出走するダービー馬レイデオロの口取りに3万台の会員番号の人がいるということで話題になっているようです。
口取りはシルクですと一般レースは10人分、重賞などですと20人分の会員番号が発表されます。
今回、レイデオロの口取りに3万台の方がいたそうです。
それだけだと何が問題なの?と思われるかもしれません。
3万台というのはレイデオロが募集された年に新規で入会した人がだいたいそれくらいの会員番号だそうです。
レイデオロは当然ながら大人気。
×2でやっと取れるかどうかでした。
つまり、新規などお呼びでないのです。
キャロットは新規に厳しいクラブで既存会員さんの申し込み終わった最後にやっと順番がくるからです。
つまり、レイデオロに出資するには×2か母親優先権が必要でした。
しかし、新規では当然そんな権利はあるはずもありません。
だから問題になっているのです。
当時クラブに入って間もない会員が母親優先も×2もないのにレイデオロの出資者になっているのです。
口取りに番号があるというのはそういうことです。
他に考えられるのはマラソンの賞品で入手したかキャンセルで入手したかでしょうけど、どちらも対象ではなかったようです。
一口馬主は結構闇の部分があります。
私は以前、マラソンの賞品となっている一口馬主の権利ってどこから発生してるのか?という記事を書きました。
当時特に話題にもならなく終わった記憶があります。
今年からシルクの一口もマラソンの賞品になっています。
その権利ってどこからきてるのでしょうか?
全額を500口で割って500口分を抽選で割り当ててるはずです。
満口になってる馬はどこから1口もってくるのでしょう?
501口目を作り出すのは無理です。
賞金を割ったときに計算がおかしくなるからです。
では1次では実際には499口分しか会員には割り当てておらず、1口最初からマラソン用によけておいたのでしょうか?
可能性としてはそっちかなとは思いますが不透明ですよね。
ノルマンディーのスターズファンドも同じです。
あのスターズファンド分の口数はどこからもってきてるのかよくわかりません。
そもそも一口馬主といってもクラブや牧場が最初から10口分くらいは全頭持ってるみたいな感じになっていて実際は490口分しか会員には割り当てていないとかの可能性もあります。
それならそれでそう説明してくれれば済む話だと思うんですよね。
ちょっと話がそれてしまいましたが、今回のキャロットのレイデオロの件はその感じによく似ています。
1次から何らかの理由で特別に優遇しなければならない新規会員さんがいて当選させたか?、もしくは、あとになって1口作り出してその特別な新規さんに割り当てたか?そんな感じなんじゃないかと思います。
どちらにしてもそうなら不公平なことです。
今のところ事実はよくわかりません。
もっと私の想像が及ばない他の正当な方法で当選したのかもしれません。
相続や譲渡などがありえるのかわかりませんがそういうこともあるのでしょうか。
それとも単純に会員番号を間違えたか。
こういう小さなことでも不審に繋がるのでできれば何らかのアナウンスや説明があるといいのかなと思いますね。
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私はその年にシルクとキャロット入ってて、一次で会員になってます。
その人は私よりも番号が後なので、私より書類が届くのが遅かったんですかね。
その年の出資馬で残ってるのはシルクのカラルだけです(T-T)
ラドラーダの14ことレイデオロに出資出来る可能性があったら、出資してたのかな?
と、ふと思ったのでコメントさせて頂きました。無理でしょうね。
リスグラシューなら申し込みしてたかも!
マラソンは色々な説がありますが、別枠かもしれませんね。クラブ負担かノーザン負担で501口目を作ってるのでは?景品なので維持費とかもなしでしょうし、賞金だけ振り込んでいる形なのではないでしょうか?
ブログ、いつも楽しみに拝見させて頂いておりますm(__)m