私の出資馬のエースであるスペリオルラスターがデビューしました。
調教では三浦騎手に絶賛され一喜し、最後の坂路追いきりでぱっとせずに一憂する、まさに一喜一憂の状態での出走でした。
レース動画。緑の9番
4番人気の6,3倍と個人的には納得のいかない人気でしたが、直前の調教が嫌われたんでしょうね。
相手はヒルノダムールの弟やスマイルトゥモローのディープ産駒など、この時期の2000Mでデビューするようなクラシックを目指した強敵揃いでした。
レースは、スタートで出負けし後方から。
しかし、すぐに追いまくり前に上がっていきます。
中段まで上がるも、まだまだ押して前から4頭目くらいまで上げていきました。
インにつけ直線に入って追い出すと少し他馬と接触もありながらもするどい伸びを見せ、前に迫りますが惜しくも届かずに2着。
1000Mが1.04.1というスローペースだったことを考えると、逃げ切った勝ち馬には展開が向いたとしか言いようがありませんね。
この展開で、あそこまで迫ったこの馬の力を褒めるべきです。
前半からあれだけ脚を使って、最後も上がり最速で勝ち馬に迫ったという内容は、この馬の力を示すには十分すぎるものでした。
次走は必ず勝ってくれるでしょう。
ブドー騎手は「調教の時から感じていましたが、とても乗り易くて素直な馬ですね。ゲートは上手く出れませんでしたが、スッと行き脚も付きましたし、流れに乗ることが出来ました。ペースが落ち着いていたので位置を上げていましたが、反応も良く、勝負処では窮屈になりながらも、怯むことなく馬群を割って、勝負強い所を見せてくれました。負けはしましたが、内容はとても良かったので、次回乗る機会があれば頑張りたいと思います」と話していました。
期待していた馬が、期待通りの内容を見せてくれて本当にほっとしました。
できれば勝ってほしかったですが、まぁ次は必勝でしょう。
後は、この後の体調が気になりますが、問題なければ続戦し勝ち上がっておいてくれると安心ですね。
いやぁ、この馬は夢を見せてくれそうです。
お疲れ様スペリオルラスター!
- 関連記事
-
スポンサーサイト