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まーくの一口馬主と競馬の日々

一口馬主、競馬予想など競馬に関して書いていきます。シルク、キャロット、広尾のホームページ情報の転載許可を受けております。

牡馬と牝馬 その3・・・出資馬が種牡馬になる可能性とお金の話

昨日は、牡馬の引退時期に関して書きました。
今日は種牡馬入りについて書いていきます。
牡馬に出資するメリットとして種牡馬になった時に一攫千金の楽しみがあるということがあると思います。
牡馬に出資を検討する時点で種牡馬になれそうかどうかちょっと考えてしまいますよね。
この種牡馬はまだ後継種牡馬も出ていないからチャンスあるかもなんて少し頭によぎったりします。

しかし、現実は厳しいです。
シルクがノーザンと提携して現2歳馬で8世代目になります。
それまで、数え切れない良血が募集されてきました。
しかし、現在まだ一頭も種牡馬入りはしていません。
唯一チャンスがあったのはラストインパクトでしょうね。
JC2着、ドバイ3着のどちらか勝っていたら間違いなく種牡馬入りしていたでしょう。
この8年でざっと見たところ牡馬は250頭ほど募集されております。
おそらくブラストワンピースは種牡馬入りできると思いますので250分の1、確率にして4%になります。
まぁ、本当に宝くじというレベルだと思います。
キャロットやサンデーになるともっと種牡馬入りした馬は増えますのでシルクもこれからかもしれませんね。

では、それだけ低い確率を突破して出資馬が種牡馬入りするとどれくらいのお金がもらえるのでしょうか?
結局気になるのはそこですよね。
ただ、残念ながらクラブの馬が種牡馬になる時の情報は公表されておらずものすごいシークレットに包まれています。
善意の会員さんがブログなどで書いてくれている以外はわからないのは現状です。
特にサンデーなど小口クラブはそもそも出資者が最大でも40人しかないので情報が出てきません。
なので、そういう情報をまとめただけなので誤差や間違いもあると承知の上でご覧ください。
最近クラブ馬で種牡馬入りした中で売却代金のわかっているものを挙げていきます。
・ロードカナロア・・・約19億円
・エピファネイア・・・約6.9億円
・リオンディーズ・・・約1.5億円
・リアルインパクト・・・約8000万円
・ワールドエース・・・約5000万円
・トゥザグローリー・・・約4000万円
・トゥザワールド・・・約4000万円
・ネオリアリズム・・・約1000万円
・ステファノス・・・約1000万円
・クリソライト・・・約1000万円

いずれも競馬ファンなら誰もが知っている馬たちです。
種牡馬入りしたのも納得のメンバーでしょう。
しかし、なんでしょうか、意外と安いなぁと思っていまいますよね。
これは売却代金なのでこれがそのまま会員に入るわけではありません。
会員の分配はこの金額の60%が基本です。
そこから税金だなんだとまた色々引かれるそうで、結局は40%程度が分配されることになります。
仮に1億円で種牡馬入りしたとして、会員の取り分は40%の4000万円です。
それをシルクなら500口で分けて1口あたり8万円くらいが入ってくる計算です。
どうでしょう?
1億円で種牡馬入りしても8万円くらいなのです。
先ほどの表を見てください。
そもそも1億円以上で売れた馬がたった数頭なのです。
香港でG1も勝ち種牡馬入りしたネオリアリズムですが、1000万ということは手元にくるのは8000円です。
未勝利戦を勝ったくらいの金額しかもらえないのです。
調べれば調べるほど夢がないなぁと感じました。

もちろんロードカナロアみたいなレベルまでいけば違います。
ロードカナロアは税金対策もあり5年間のリースで種牡馬入りしたそうです。
なので、5年間毎年30数万円の入金があったようです。
全部で150万円くらいでしょうか。
19億円の40%は7,6億円、それを500口で割ると150万ちょいなので計算もピッタリですね。
さすがにこれくらいの金額になると夢がありますし一攫千金という感じがします。
今回正確な数字がわからなかったので載せませんでしたが、オルフェーヴルはそれ以上だったとも言われています。
こちらは40口クラブですし、一口あたり2000万円くらいになったのかもしれません。
このようにトップクラスになればもちろんかなりのお金が入ってきます。

まとめます。
そもそも種牡馬入りすることのハードルはものすごく高くなれるのは数%しかいない。
そして、種牡馬入りできたとしても億越えで売れるのはほんの一握りのトップだけ。
G1を何勝もしてやっとというレベル。
仮に1億で売れたとしても入ってくるのは重賞勝ちくらいのお金で、1000万とかになると未勝利戦勝ち程度しか入ってこない。

こうやって見てみると、確かに種牡馬入りという夢はありますが、現実的にはおまけのおまけという感じでそれを目的に狙って出資するものではないなと感じました。
種牡馬入りするということは、そもそも現役時代に相当な活躍をしかなりの配当も受け取っているはずです。
回収率的にはかなりのプラスでしょう。
そういう馬が種牡馬入りして、おまけとして重賞1勝分の賞金プレゼント!みたいなイメージのほうがいいのかもしれませんね。
もちろんお金の面だけではなく、自分の出資馬が種牡馬となり子供がたくさん走ってくれるだけで喜びです。
いつかそういう馬に自分も出資してみたいものですね。


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[ 2019/02/06 18:37 ] 一口馬主 | TB(0) | CM(4)
面白い
大変面白く読みました。
シルクハリアーが知らないうちに種牡馬になったこともありましたが、どこ行ったのでしょう?w

250分の1は0.4パーセントかと思います。
[ 2019/02/07 17:18 ] [ 編集 ]
凄い
まーくさん、こんばんは☆
久々にやって来ましたがまた凄いデータですね。
こうやってみるとロードカナロアって破格の種牡馬売却代金だったんですね。
社台系じゃない馬をこんな値段で買い取るなんてって当時疑問に思ったものですが、
それでも一年目から子が大活躍するんだから、ノーザンの先見の明は凄いです。

補足説明ですが種牡馬売却代金には、驚くぐらいの保険がかけられていて保険除いて年間30万円ぐらいでした。
記事では保険の事には触れられていなかったようなので。。。
源泉徴収が8万円ぐらいだったかな。
私は他の馬で赤字だったので、確定申告で税金分も全額帰ってきました (^^;;
カナロア複数口の人や他の出資馬が少ない方、或いは多くいても黒字の人はきっと所得税払われていたんでしょうね。
でも実際カナロアの弟や妹も全く走らず、現在子わけ地獄でもありますし恩恵は他の人が思うほど多くはありませんよ。

トゥザワールドの場合は売却の配当は一括で6万円でした。
こちらも行って欲しくなかったオーストラリアに行って、その輸送費も会員持ちで(2万円強)挙句引退が早まって、苦い思い出が多く残念感が半端なかったです。
大好きだったトゥザワールドの子に出資したいが為に、未だキャロットを続けているようなものですけど笑
[ 2019/02/08 02:05 ] [ 編集 ]
通りすがりのシルクな人さん
ありがとうございます。
ご指摘もありがとうございます。修正しておきますね。
確かにシルクでも以前はシルクフェイマスなども種牡馬入りしてますよね。
あれはほぼシルク会員向けに数頭産駒を募集しただけなので配当はなかったのでしょうかね?
それでもフェイマスエンドが活躍しましたし、もっと産駒を見たかったですね。
[ 2019/02/08 22:07 ] [ 編集 ]
ぼんちゃんさん
こんにちは~
ロードカナロアは本当にすごいですね。
そして、しっかり種牡馬として結果も出しているのがもっとすごいです。
種付け料もぐんと上がって稼ぎまくりですね。
なるほど保険が結構かかるんですね。
勉強になります。
私も自分の出資馬が種牡馬入りして明細など見てみたいものです。
トゥザワールドに関してはG1を取っていないわりには結構高かったんあなという印象ですね。
やっぱり血統が評価されたんでしょうね。
産駒も楽しみですね。
[ 2019/02/08 22:11 ] [ 編集 ]
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プロフィール

まーく

Author:まーく
シルク、キャロット、広尾に入会し一口馬主をしています。
【一口馬主スタイル】
血統ロマン・・名馬の子、名繁殖の系統、何々の弟、夢の配合など物語のある馬を重視します。

順調度・・無事是名馬。良血、好馬体でも無事に走れなければ意味が無いですし、調教が順調にできている馬を優先。

馬体・・基本的に大きくてボリュームがある立派な馬体が好きです。

価格・・年予算30万程度で7頭前後に出資を目安に低予算でやっています。

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