私のブログの人気企画、なぜ出資できなかったシリーズです。
このシリーズは、出資可能だった馬で、なおかつお手頃価格の馬が活躍した場合が対象になります。
そういう意味でも今回のディアンドルはモロにその対象ですよね。
ディアンドルは先日のマーガレットSを断然の1番人気で快勝し4連勝中。
賞金もシルク3歳馬では断然の1位になっています。
では、この馬の当時の私のレビューを見てみましょう。
53 グリューネワルトの16 メス 黒鹿毛 2月14日 奥村 豊
ルーラーシップ ノーザンファーム 1,600万 32,000
体 高:152.5cm
胸 囲:176.0cm
管 囲:20.0cm
馬体重:467kg
母は2勝馬。
産駒は2頭デビューしてまだ未勝利。
血統的にかなり地味で募集馬リストを見た段階では興味もありませんでした。
ただ、馬体と見るとこれが悪くないんですよね。
ルーラーシップ産駒は牝馬がいまいちなのは気になります。
歩様は問題ありません。
全体として、意外な隠し玉になりそうな一頭かなと思います。人気にはならないと思いますので様子見しながら判断したいです。
【全体評価】B
あまり取り上げた記憶もないのですが、実はかなりの高評価をしていましたね。
この安い価格でBという評価の馬はそれほど多くないので十分出資候補だったと思います。
意外な隠し玉になりそうという文章もありますが、実際そうなっています。
毎回思うのですが、なんで自分のレビューで高評価している馬に自分は出資してないのでしょうか?
ブラストワンピースもそうでしたが、そういうケースが多々あって振り返ると本当に落ち込みます。
まぁ、このようにレビュー時はなかなか高い評価で隠し玉候補だったことがわかりました。
では、この馬の当時の人気はどうだったのでしょうか?
◆◆ 残20口以下 ◆◆
16.サトノジュピターの16
◆◆ 残80口以下 ◆◆
59.アンナヴァンの16
◆◆ 残100口以下 ◆◆
28.ヒカルアマランサスの16←New!!
51.ツルマルワンピースの16
◆◆ 残120口以下 ◆◆
8.ディアジーナの16
40.レジェンドトレイルの16←New!!
◆◆ 残150口以下 ◆◆
9.ターシャズスターの16←New!!
53.グリューネワルトの16←New!!
65.ラックビーアレディトゥナイトの16←New!!
この馬の警報が出たのがこの9月15日のブログのこれだと思います。
通常募集が8月15日くらいだったので1ヶ月後にやっと警報が出た感じですね。
出資を検討するには十分な時間はありました。
出資しようと思えば誰でも出資できた馬になります。
では、なぜレビュー時に高い評価をしていたにも関わらず出資しなかったのでしょうか?
実はこの残口表の中から2頭出資しています。
ヒカルアマランサスの16、ディアジーナの16です。
そして、最後まで迷ったのがサトノジュピターの16、表にはまだ出ていないけど出資したのがウィストラムの16でした。
この4頭の中から結局3頭に出資しました。
その中にグリューネワルトの16は入っていません。
つまり、この段階で何らかの理由で脱落したのです。
正直、今思い返してみても記憶になく理由もはっきりわかりません。
価格も同じくらいでレビュー評価もどれも高かったのにこの馬が候補からなぜ外れたのか?
ただこれらの馬を見比べてみるとはっきり違う点がありました。
母親の血統と繁殖成績ですです。
ヒカルアマランサスとディアジーナはそもそもどちらも重賞馬です。
そういう活躍馬の子供が好きな自分にとって優先されるのはわかります。
ウィストラムは当時兄のアウトライアーズが活躍中でしたので、兄弟の成績を重視する私にとって優先されるでしょう。
サトノジュピターは自身も活躍馬ですし、血統もアドマイヤテレサの一族ですから魅力があります。
なにより、この中では牡馬だったというのも評価が高かった一因です。
それと比べるとグリューネワルトはレビューでも書いてる通り血統も地味で産駒もまだ走っていませんでした。
そこが結局この馬を候補から外した要因だったように感じます。
ただ、この企画をやっていて毎回思うのが、結局このパターンなんですよね。
馬自体は評価しつつも母の繁殖成績などを気にしてやめてしまうパターンです。
アーモンドアイなんかもそうです。
そこをなんとかしないと一歩前に進めない気がします。
だからといって馬体だけを見て走るかどうかを完璧に見抜ける能力もあるはずもないので、難しいですよね。
それでも、はっきりさせないといけないのは自分で高評価した馬はできるだけ自分でも出資すべきということです。
もちろん予算もあるので全部はいけませんが、こういうお安い馬はしっかり確保しなければいけませんね。
残念ながら逃してしまったディアンドルですが、この後どういう路線にいくんでしょうか?
個人的には桜花賞にいくべきだと思うのですが牧場はスプリンター一本でいきたいようですね。
どうなるかわかりませんが、今後も楽しみな一頭なのは間違いありません。
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これは本当に偶然、某人気募集馬の動画再生から切り替わっているのを見て、これはと思いつつも、キャロットの抽選結果まで待っていたら残口ありだったので、そのタイミングで申し込みました。
ただ、出資者の大半が中距離を想定していたので、仮に調教師が単純な方だったなら、走らなかった可能性もあったと思います。
奥村師が馬の適正を見抜いて、短距離で勝負してくれたからこそ、この結果がついてきたと言えます。