ジェイポップ
阪神2R 2歳未勝利 ダ1800m 9着
川田騎手は「ある程度の位置で競馬をしようと思い、追っ付けて行ったのですが、行き脚があまり付かなかったので、あれ以上は無理させませんでした。まだ数を使っていないことで、気も前向きではなかったですし、勝負処でもじりじりとしか脚を使ってくれませんでした。現状は芝よりダートの方が競馬はし易いと思うので、使いつつ競馬を覚えて行けば走ってくると思います」と話していました。
初めてのダート戦でしたが、道中追走に苦労している感じで後方でした。
直線に入ってバテた馬をじりじり伸びてかわす程度で終わってしまいましたね。
敗因は3つ考えられます。
1、体重の大幅増
体重が+28とかなり増えていました。
成長放牧に出したわけで増えているのは当然しても少し増えすぎており、かなり重かった可能性は高いです。
その辺、厩舎でちゃんとやってほしいのですが、どうもこの吉田厩舎は信用できませんね。
ポリアフの歴史的な惨敗といい、ジェイポップの前走の調教過程といい調整はかなり下手な気がします。
体調に問題なければ、少ししぼれるでしょうし、続戦してほしいですね。
2、ダート適正
当初、芝のレースの予定でしたが、相手が手薄ということでダートになりました。
クロフネ産駒ですし、全兄弟の走りを見てもダートを試す価値はあったと思っています。
しかし、結果的には良い所もなく終わってしまい、パワー不足を感じました。
もともと、馬体的には非力なタイプに見えますのでやはり芝のほうが向いているのかもしれません。
3、能力不足
兄のポップロックの活躍を見ても晩成傾向の少しある血統です。
それもあり、新馬戦後は成長放牧に出ていました。
体重も増え、調教も以前よりよくなりましたがまだ力が不足しているのかもしれません。
ただ、この結論は、1と2を見極めてから出してほしいです。
まず、体重をもっと絞ること、そして、芝を使ってみること。
それでもダメだったら能力がまだ足りないということになるでしょう。
この馬はこのまま終わるような馬ではありません。
出資しているからということを除いても良い馬だと思っているからです。
今はまだ見極める段階なので、色々試してこの馬の力をどうやったら1番発揮できるのかを探って欲しいです。
馬は頑張ってくれていますので、厩舎様もどうかよろしくお願いします。
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