中央競馬が今週末から無観客での実施に決まりました。
地方競馬も無観客になっており、当然の流れかと思います。
私も先週もフェブラリーSの前から無観客にしたほうがいいのではないか?という記事を書いていたのでやっとかという気持ちでもあります。
ウインズなども閉鎖ということで馬券はネットでしか購入できなくなります。
ただ、レース中継は相変わらず見れません。
これがどう考えてもおかしいのです。
グリーンチャンネルを無料にするらしいですが、今の時代ネットで無料で中継しないのがおかしいのです。
馬券はネットで買えますが、そのレースは見れないのです。
競馬場もウインズも閉鎖となれば本当に見れません。
まぁ、JRAのサイトなどで数分後には動画としては見れますが、この時代に生中継をネットで見れないというのはそろそろ考え直すべきだと思います。
地方競馬や競艇など規模のより小さいところでできてるのに中央競馬でできないというのがもう利権絡みでしかないですからね。
まぁ少し話は逸れましたが、競馬自体は行われるので個人的には大きな問題はありません。
競馬は現地で見ると臨場感もあり楽しいものですが、全国にあるのでほとんどの人はネットで購入し中継などで見ています。
一口馬主の面で言えば口取りができなかったり、愛馬を生で応援できないなどはありますが、死に関わる病気と比べれば我慢できる範囲でしょう。
競馬というスポーツそのものも応援が結果に左右するものではありませんし、馬にとっては観客がいなく静かなほうが逆に力も発揮できるかもしれません。
なので、無観客ということが競馬自体にはそこまで大きな影響はないと思います。
もちろんネットで購入できない方は高齢者を中心にいらっしゃるかもしれませんので売り上げ自体は減るかもしれませんが、それもしょうがないことでしょうね。
このことで大きく影響を受けるとすれば四位騎手かなと思います。
今週は四位騎手の引退式があります。
その引退式が無観客で行われることになったのです。
さすがに、こういう式は観客がいないと成り立ちません。
それでも本人がやるということなので少しかわいそうな気がします。
ダービー連覇を達成した名ジョッキーの引退式がこんな影響を受けるとは想定外でしたが少し因果応報な側面も感じました。
四位騎手と言えば、ダービーの勝利インタビューで観客の「し~い!し~い!」という四位コールに「うるせーよ!おい!」とぶち切れたのが有名な話です。
まぁ確かにうるさかったかもしれませんが悪口をヤジられたわけでもないのでそこまできれる必要があったのか当時はかなり問題になりました。
そんな観客の四位コールにぶちぎれた四位騎手の引退式が、無観客で一切何もコールが起こりえない状態で行われるというのも何か感じるものがありますよね。
まぁ、騎手仲間や関係者は参加するかもしれませんので盛り上げてほしいとは思います。
国内の競馬はおそらくこの無観客というのが最大の措置かと思います。
さすがに中止にするということはないでしょう。
ただ、今後考えられるのは海外ですね。
サウジ、ドバイ、香港、オーストラリアなどなど海外遠征が今後どうなるかは未知数です。
どこも感染者の出ている地域ですので、感染者の増加によっては行くことが問題になるかもしれませんし、日本でどんどん増加すれば入国を規制されるかもしれません。
この辺が結構あとあと問題になってきそうな気がしています。
まぁ、海外遠征がすべて中止になれば日本のレースが去年の天皇賞秋や有馬記念のように豪華なっていくでしょう。
それはそれで楽しみなので、マイナスであってもプラスに捉えて乗り越えていきたいですね。
これからも色々とあると思いますが、みんなで乗り切っていきましょう。
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