シルクのキャンセル募集で忙しかったので書けてなかったのですが、広尾の馬名が決定しました。
その中で、個人的にずっと気になっていた馬名が一つあったのです。
ただ、応募された方もいますし、投票された方もいたはずなので結果が出るまで触れずにいようと思っていました。
今回結果が発表されたのでやっと書けます。
バスラットアマル18に応募があった馬名の中に気になる馬名があったのです。
それはこの馬名でした。
④シンバ Simba
ライオンキングより。父のように世代の王を目指して欲しいという想いを込めて。
この馬名が投票で上位にこなければ関係ないかと思っていたのですがなんと3位になりました。
私の応募名が4位だったので上になったわけです。
その後、上位3頭の中で調教師先生との相談の上、なんとこの馬名が申請順位1位になったのです。
結局、ずっと気になっていた馬名が1位で申請されることになったのです。
しかし、結果は申請順位3位のバスラットレオンに決定しました。
1位と2位の馬名は申請が通らなかったのです。
そして、私はそれを予期していました。
なぜ、私がこの「シンバ」という馬名をずっと気にしていたのでしょうか?
その馬名そのもの、由来などにケチをつけるつもりは一切ありません。
ただ、馬名のルールを知っていれば当然気になる馬名なのです。
馬名のルールにはこういうものがあります。
・使用できない馬名
競馬用語・競走名などと同一もしくはそれらが含まれる馬名
実況放送で紛らわしく混乱が起きる懸念があることから認められない。
競馬で「シンバ」と言えば誰もが思い浮かぶのは「新馬」です。
今でも新馬戦などと普通に使います。
例え意味や由来が全然違っても競馬でシンバは新馬なのです。
実況で未勝利戦なのに新馬が1着みたいな変な感じに絶対なります。
このルールに絶対引っかかるだろうと思っていたので気になっていたのです。
そして、案の定、申請1位になりましたが却下されてしまいました。
これって競馬に少し詳しければ気づけたと思うのです。
スタッフさんが無知なのかもしれませんが、矢作先生と相談して1位になってるわけなので、ワンチャンスあったと思ったのかもしれませんけどね。
ついでに申請2位も見ておきます。
申請2位はこの馬名でした。
⑩レリアン les Liens
フランス語で絆の複数形。父から連想。この馬を繋ぐいくつもの絆を背負って。
これについては、当時は何も思いませんでしたが、却下された理由は知りたいですよね。
おそらく引っかかったのはこのルールです。
・使用できない馬名
カタカナ表記では異なる馬名でも、アルファベット表記では同一もしくは類似となる馬名
現役馬と同じ馬名が使えないのは誰もが知るルールです。
しかし、違ってもアルファベットにするとほとんど同じみたいな馬名ってあるんですよね。
特にフランス語などの馬名に多くあります。
「ル」とか「レ」とか冠詞が付くので、その読み方で変わるのです。
サンデーの馬にルリアンという現役馬がいます。
こちらもアルファベット表記だと「le Liens」になると思いますので、ほぼ同じなんですよね。
おそらくこれが却下の理由です。
つまり、上位3つのうち2つも結構わかりやすい理由で却下されているのです。
この馬名が候補になければ、私の応募した馬名が4位からもっと上になっていた可能性もあります。
まぁ、それはいいのですが、もう少し候補の段階でチェックしてほしいなと感じました。
特に「シンバ」は私は馬名を見た瞬間に却下されそうだと感じたので対処できた気がします。
でも、こんなの絶対通らないだろうっていう馬名も通ったりしますから結局やってみないとわかりませんけどね。
以上、ずっと気になっていた馬名に関するお話でした。
広尾の決まった馬名についてはまた後日書こうと思います。
どれも良かったと思いますよ。
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