昨日、キャロットのキャンセル馬の関東馬のレビューを書いて今日その残りの関西馬を書く予定でした。
そんな中、突然このような発表をし驚かれた方もいたと思います。
最初に言っておきますがキャロットに何か不満があったわけではありません。
しっかりした良いクラブだと思います。
今回、キャロット退会を決意した大きな理由は気持ちの問題です。
私は、シルク会員としてずっとやってきて、出資馬はもちろん、シルクの馬、そしてシルクというクラブを応援して一口馬主をやってきました。
それはこのブログを見ていただいている方はわかっていただけると思います。
時には厳しいことを書いたりしますが、私にとって一口馬主とはシルクのことなのです。
そして、そんなシルク応援団の私が勝手に仮想ライバルにしていたのがキャロットでした。
同じノーザン系のクラブであり、400口と500口という同じくらいの口数のクラブです。
シルクの馬が勝てば喜び、キャロットの馬が活躍すれば悔しい、そんな一口馬主ライフを過ごしてきました。
そんな中、昨今の一口馬主ブームやシルクの躍進もあり、シルクで思うように馬が取れず馬選びに苦戦することが増えました。
シルク以外のクラブにも入会し、選択肢を増やすしかないと考えたのです。
そして、去年とうとうキャロットに入会することを決断しました。
全頭レビューも書いて、票読みなども行い、念願の一頭に出資することができ無事入会することができました。
その時は本当に楽しかったですし、キャロットに入会できた喜びは大きかったです。
ただ、そこからキャロット会員としてのモチベーションが一向に上がらなかったのです。
私のブログを見てもらっている方にはわかると思いますが、キャロットに入会以降、キャロット関係の記事はかなり少ないです。
ほとんどが以前の通りシルクの考察や話題、たまに広尾関係の記事という感じです。
本来ならキャロットの考察などもどんどん書いていく予定でしたが、そういうモチベはありませんでした。
そして、昨日、キャロットのキャンセル馬の再評価を書いていて、もう辞めたほうがいいなと感じ決断したのです。
シルクのキャンセル馬の評価は当日開始という短い期間で普通なら無理な日程の中、1日で全頭書き上げました。
しかし、キャロットは十分な期間もありながら、なかなか書く気も起きず昨日やっと書き始めたのです。
これは、私にとってこの2つのクラブに対する気持ちの差であり、モチベーションの差なのだとはっきり感じたのです。
この差はいったい何のなのでしょうか?
わかりやすい例えはないかと考えてみました。
私は、ずっとプロ野球の熱狂的な巨人ファンだとします。
しかし、ある時から阪神も応援してファンになろうと決めます。
巨人も阪神もどちらも応援していこうと思い、野球を見てるのですがどうも楽しめないのです。
応援する球団が2つに増えたら、楽しみも2倍になるというわけではないのです。
応援する球団があり、そしてライバル球団があるから楽しいのです。
私にとって巨人がシルクであり、阪神はキャロットだったのです。
出資馬だけを見て応援するならできたと思うのですが、クラブ全体を応援する自分のスタイルにとっては難しかったのだと感じました。
今回、キャロットを退会するという決断をする上で最も気にしたのは当然出資馬のフォルトゥナータのことです。
正直、順調とは言えない状況ですが、それが退会の理由ではありません。
この馬に関しては出資馬同様に今後も応援していきたいと思います。
これで、シルクで思うように出資ができなくなったという問題は解決したわけではありません。
ただ、その点は広尾でバンバン出資しており、補完するクラブとして十分機能しています。
なので、今後もメインはシルクで、補完するクラブとして広尾の2つ体制でやっていきます。
最後に、入会してたった半年で退会することになった判断の甘さは反省すべきだと思っています。
ただ、気持ちの面は入ってみて初めてわかった部分でもあります。
キャロットに入会した時、コメントなどで祝福してくださった方々にも申し訳ありません。
入会金2万円、出資金4万円、その他もろもろ、結構高い授業料となりました。
それでも、こんな気持ちなら続けないほうが良いと思い決断しました。
今後は、以前のようにキャロットを良きライバルとして一口馬主を楽しんでいけたらと思います。
これからもブログは頑張っていきますのでよろしくお願いします。
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キャロットに追いつけ、追い越せと思ってシルクを応援しています。