昨日は突然キャロットを退会するという記事を書きお騒がせしました。
もっと厳しいご意見をいただくことも想定していましたが、たくさんの拍手と優しいコメントをいただきありがとうございます。
そして、そんな個人の話よりもっと大事だったのがドバイの中止ですよね。
以前より、怪しい雰囲気はありましたし、騎手や調教師などが入国できないのではないかという話は出ていました。
しかし、突然中止というのは驚きましたね。
特に馬が輸送したあとの発表だったことも大きな影響が出ましたね。
シルクで言えば、アーモンドアイとグローリーヴェイズの2頭のG1馬が既にドバイにいっており大変な事態だと思います。
特にアーモンドアイは、去年の香港を発熱で回避し有馬に挑戦し敗退。
その後、今回ドバイに行って中止とかなり歯車が狂ってしまっています。
この2頭が戻ってきたとして、その後どういうレースに出走するのか気になりますよね。
コロナの影響は日本では多少平行線できていますが、世界的にはかなり大事になってきています。
普通に考えて今年はもう海外遠征はないでしょう。
今回のドバイ、香港やオーストラリアも難しいでしょうし、凱旋門賞などのヨーロッパも特に難しそうです。
じゃあ、日本の競馬に有力馬が集結して盛り上がりそうと思えるのですが、日本だけ何事もないとも思えません。
情報によると、中央の騎手や調教師など一人でもコロナに感染すると開催を中止するらしいです。
今は無観客で行っていて、正直そこまで実害もありません。
しかし、中止となると一大事です。
どれくらいの期間になるかにもよりますが、仮に今週から半年中止などとなれば、現在の未勝利馬は全頭未勝利で引退となってしまいます。
取り返しのつかない半年になるのです。
そして、レースもなければ賞金も入らないので維持費だけを支払う日々になってしまいます。
これは一口馬主としてはかなりの打撃で厳しいでしょう。
もちろん、たくさんのG1や重賞も中止になり影響は想像もつきません。
競走馬として活躍できる時期の短い馬にとって半年は大きすぎますからね。
そう考えるととにかく無観客でいいので開催がされることが最も重要になりそうです。
あとは経済的な問題ですよね。
株価もそうですが、不況になるのは間違いないでしょう。
金銭的な問題で、一口馬主を退会する人も増えるでしょうし、今年は予算を減らす方も多くなりそうです。
セールでの馬の売れ行きや価格にも影響ありそうです。
色々なことを想定しておかなければなりませんね。
人間が半年間、娯楽として競馬を休むということは難しくはありません。
しかし、馬にとって競走馬としての半年は戻ってきません。
とにかく、安全に競馬が開催されることが維持されるように願っています。
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中止に対する防御はかなりハードルが高いですが、人にうつさないことを徹底すれば感染者はこれ以上増えません。
そして入国制限も相当期間のチェックが必要でしょう。
海外の競馬が再開できて尚且つウイルスへの対処法が解明されるまでは皆が元気でいることですね!