私は騎手批判は滅多にしないようにしています。
ブログや掲示板などでも騎手批判をすることはほぼありません。
それは、批判は後付けの理由の場合が多いですし、レースは相手がいるものなので自分だけ理想的なレースができるものではないと考えているからです。
ただ、それが愛馬で何度も何度も続くとさすがに一言言いたくなるものです。
今年、関東の騎手が落馬負傷が多いという話は何度かしてきました。
だいぶ復帰もしてきているのですが、今年のシルクは丸山騎手が乗ることがかなり多いです。
彼は現在13勝でリーディング22位です。
ただし、勝率も連帯率も22位中22位なのです。
成績通りと言えばそうなのですが、特出した成績ではないのです。
そんな丸山騎手ですが、私の愛馬によく乗るのです。
私の出資馬は今年22戦していますが、そのうち5戦が丸山騎手です。
約4分の1が丸山騎手です。
シルク全体でも多めですが、私の出資馬は特に多いです。
成績を見てみます。
スエーニョルシード 4人気 6着
スイートセント 1人気 7着
コバルトウィング 2人気 5着
ヴァンクールシルク 7人気 7着
グロンフォール 8人気 6着
ほとんどが人気以下になります。
しかし、私が言いたいのは着順ではないのです。
8人気の馬が6着だったからって怒るわけはないのです。
今回、ここまで書こうと思ったのは乗り方なのです。
私の愛馬のレースに限った場合ですが、この5レースともにスタートは出たなりの位置で進め、最後の直線になって一生懸命追うというレースでした。
馬の特徴を頭に入れて何か作戦を考えているとかそういう騎乗を一切感じません。
とにかく、スタート出たなりで進めるだけなのです。
この中でもヴァンクールシルクもグロンフォールも出資者なら誰もが知っているくらい最後の切れ味の無い馬です。
先行するか早めにまくっていくかしてやっと勝ち負けのできる馬です。
しかし、丸山騎手は出たなりで後方のまま進め、最後の直線でまとめて差しきるようなできるわけのないレースをするのです。
早めにまくっていけば、早めに力尽きて最下位になるかもしれません。
でも、それでもいいのです。
それがこの馬の力を出せるパターンなので、それをやって今回よりも大敗しても納得するのです。
しかし、それをしてくれないのです。
コバルトウィングなんかもそうです。
その後地方重賞で2着にくるくらいの実力馬ですが、出たなりで進めて最後追い込んで全然届かずに5着。
とにかく馬の特徴を頭に入れて、最初少し押していって位置を取ろうとか、早めにまくっていこうとか何もしてくれずに出たなりで進めて最後追うだけなのです。
もちろん、私の出資馬以外の馬ではちゃんとしているのかもしれません。
彼のレースを全部見ているわけではありませんが、成績を見れば同じようなことをしているのだろうと感じます。
私は、新人騎手や若手騎手だろうと特に文句を言ったことはありません。
しっかり、その馬の特徴を知ってそれを活かす騎乗をしてくれれば結果はいいのです。
一口馬主を始めて結構経ちますが、初めてもう乗ってほしくない騎手ができた気がします。
今後もこういう愚痴は滅多に書くことはないと思いますが、溜まりに溜まった鬱憤を書かせてもらいました。
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昨日のレースの騎乗ぶりはひどかったですね。
初騎乗なので仕方がない面はあるのかもしれませんが、さすがに厩舎関係者から多少の情報は聞いているでしょうし、過去のレース動画を見ればどんな馬なのかくらいわかるでしょう。
私の出資馬でいうとジーナスイートには合うタイプですが、その他の馬にはちょっとご遠慮願いたいなあと思います。