この話題を書くべきか止めるべきか結構悩みました。
安易な内容で書ける話題ではないからです。
なので、一口馬主としての関わりを中心に書こうと思います。
私の愛馬は後藤騎手に一度だけ騎乗してもらいました。
アンジュデトワール5戦目です。
良い内容で3着にもってきてくれました。
ただ、私の記憶に強く残っているのはアンジュデトワールの4戦目でした。
アンジュに後藤騎手が乗ってくれたレースではありません。
しかし、後藤騎手の復帰レースでした。
この日、愛馬の応援で朝からグリーンチャンネルを見ていました。
パドックで、後藤騎手が登場し乗った瞬間、大きな拍手に包まれたことを覚えています。
愛馬の応援で見ていた自分にとっては、ものすごくアウェー感を感じたと共に温かい気持ちになりました。
あの復帰からまだ半年もたたずに、このような結果になったことは驚きを隠せません。
先週の落馬でなんで後藤ばっかり・・・と憤っておりましたが、幸い大事には至らず翌日も騎乗していたので安心しました。
理由はわかりません。
先週の落馬が原因だったのか、それ以前の落馬負傷が遠因だったのか、それ以外のことなのか・・・
でも、やっぱり死んだらダメだよ後藤・・・
佐藤哲三から受け継いだ鞭はどうするんだよ・・・
残された岩田や北村だってきついよ・・・
先日テレビでやったばかりの天国にいったシゲルスダチだってまだ呼んではいないよ・・・
後藤には悲しい思い出は似合わない。
勝利ジョッキーインタビューでふざけている姿を思い出しながら
後藤浩輝騎手のご冥福をお祈り申し上げます。
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騎手として、そして彼の優しい人柄も好きでしたので、辛いですし残念でなりません。
未だに信じられない、受け入れられないというのが今の気持ちです。
ほんの一瞬、発作的なもの、あるいは事故だったと思いたいです。
スダチには逢えたでしょうか。
こちらに追い返してくれないかな、まだ早過ぎるって。