スペリオルラスター
8/16(日)札幌2R 3歳未勝利[D1,700m・13頭]11着[3人気]
スタート直後に躓いて行き脚が付かず、序盤は後方3番手あたりを追走、向正面で中団まで押し上げると、3コーナー手前から追い出しましたがなかなか差は詰まらず、直線に入ると脚色が鈍って後方に敗れています。
池添謙一騎手「ゲートは出たのですが、出て3歩目ぐらいで躓いてしまいました。鞭を入れて促していったのですが、進んで行きませんでした。そこから全然ハミを取ることもなく、4コーナーから押して行ったのですが、最後はなだれ込むような感じになってしまいました。返し馬では活気がありましたし、ダートで走れそうな感じもあったのですが・・・。今日は躓いたところでレースが終わってしまいました」
須貝尚介調教師「スタートして躓いてしまい、そこから全然進んで行きませんでした。ハミも全く取らなかったようですし、気の悪い面が出てしまいました。ブリンカーを付けて対策しているのですが、普通であればもっとマシになってくるはずなのに、なかなか効果も見られません。ダートで変わり身を見せてくれたらと思っていたのですが、結果を残すことができず申し訳ございません」
これまでの競走内容や、今回優先出走権が取れず、未勝利戦への出走が困難な状況になったことを踏まえ、今後について協議した結果、誠に残念ではございますが、このまま引退させることと致します。近日中に抹消の手続きが取られ、20日のサラブレッドオークションに上場する予定です。
とうとう一口馬主になって初めての引退馬が出てしまいました。
しかも、その馬は私の1番の期待馬で1番高額な馬でした。
その馬が、未勝利を勝ちあがれずに真っ先に引退宣告を受けることになるとは思ってもいませんでした。
そもそも、途中入会だった私にとって、ラストインパクトの弟でハーツクライ産駒の牡馬なんて誰もが羨む満口馬に出資できるものではありません。
しかし、奇跡的な倍率の中僅かにあったキャンセル募集に当選し出資することができました。
その時は本当にうれしかった。
満を持してのデビュー戦は惜しくも2着。
次で勝ち上がって当然来年はクラシックへ。
出資者は誰もがそう思っていたでしょう。
しかし、そこからなかなか勝ちあがれません。
上位人気になるも5着あたりをウロウロします。
大敗はしませんが、勝ち切れそうなところまでもいけないレースが続きます。
そして、裂蹄になってしまい、半年レースから遠ざかります。
今思うとこの半年が痛かったように思います。
この間に2~3レースはできたでしょう。
復帰後も7着、6着。
大負けはしませんが、掲示板にも入れずに権利もとれない。
最後は、ダートに挑戦しますが、向いているように思えない走りで大敗し終戦してしまいました。
まだ何かチャンスをもらえるかも?と淡い期待はもっていましたが、最後はあっさりと引退となってしまいました。
メンバーや展開次第では勝ちあがれた馬だと思います。
それでも何か足りなかったのも事実。
やっぱり競馬は難しいです。
サラブレットオークションに出るとのことで、良い馬主さんに落札してもらって地方でも頑張ってほしいです。
昨日は現地にも行きましたので、後でまとめてまた書こうと思います。
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