去年あれだけ不平不満の多かったシルクの募集方法。
私も抽選全落しシルクに改善のメールもしました。
実際、キャンセル募集が異常な数になり、募集方法に問題があったことが明白となりました。
その結果、抽選口数を倍にして、一人5口までとし、当年実績は含まないという改善がされました。
改善された今年はどうでしょうか?
ブログや掲示板の書き込みなどを見ても去年と比べればバランスよく当選している気がします。
自分が当選したからではありませんが、人気どころばかり申し込むようなパターン以外は何かは当たってる人が多いように思います。
まずは、一歩改善されたといったところでしょうか。
ただ、まだまだ改善できる部分はあると思います。
もちろん、全員が幸せになる方法はありません。
口数が決まってる以上、それ以上の申し込みがあれば絶対に誰か外れるのです。
どうやって多くの人の満足度を確保するかということだと思います。
一つ考えられるのは最優先制度です。
キャロットで御馴染みで目新しいものではありません。
しかし、シルクの実績制はおそらく急には辞めれません。
なぜなら、突然やめたらその制度だから実績を積もうとしてる人の猛烈な批判がくることがわかりきってるからです。
金額が金額なだけに、もしかすると訴訟問題とかまでになる可能性もあります。
じゃあ、実績制と最優先制度を平行できないのでしょうか?
私はできると思います。
最優先の中で実績順にすればいいのです。
今の制度をそのままに、最優先を導入し、最優先の中で実績順で取れるようにするだけです。
一瞬、「ん?」となる人もいるかもしれません。
それなら、今と変わらないのではないか?
この制度にすると、
最優先高実績>最優先低実績>一般高実績>一般低実績
こうなります。
つまり、例えばブラックエンブレムの14は最優先高実績者で実績分300口は埋まると思うので今と変わりません。
なので、高実績者が欲しい馬を今と同様に取る事はできます。
ただ違うのが、低実績者の最優先が一般の高実績よりは強いという部分です。
ルシルクの14あたりの人気の馬に低実績者が最優先を使ったとします。
高実績者は1頭しか最優先はもちろん使えませんから、ブラックエンブレムの14やペンカナプリンセスの14に最優先を使うでしょう。
なので、ルシルクの14あたりだと最優先を使えば低実績でも取れるのです。
高実績者は、欲しい馬が取れますし、低実績者も欲しい馬のうち少し人気の下がるところで最優先を使って1頭は取れます。
人は欲しい馬が1頭でも取れたらそれなりに満足します。
全部落ちる人をできるだけ減らし、最優先で欲しい馬のうち1頭はなるべく取れるようにすることで満足度は格段に上がります。
今の制度ですと高実績者が何でも好き放題取れて、低実績者は全落ちもあるという差のありすぎる制度なのです。
なので、実績制そのままにもちろん差はつけますが、少しその差を縮めることが大事だと思うのです。
この制度にするとどうなるかまとめます。
1、高実績者は、好きな馬に最優先を使い今まで通り好きな馬に出資できます。
2、低実績者は、希望馬のうち、トップクラスの人気馬は今まで通り抽選以外では取れませんが、それ以外の人気どころに最優先を使って取ることができます。
3、高実績者は、これまでのように好きな馬を根こそぎ取れるということはなくなります。最優先で実績分の300口が埋まらなかった一般分がある馬は取ることができます。
4、低実績者は、最優先で1頭確保でき、後は今まで通り抽選に賭けることになりますが、1頭欲しいのが取れたという満足感が全く違います。
5、もちろん、票読みも重要になりますので、キャロット同様に最優先使えば取れるわけではありませんので、自分の実績を考えてどの馬に最優先を使うのかという判断が重要になりますが、そこは自分の責任でしょう。
まぁ、大事なのは1と2ですね。
つまり、高実績者も低実績者もしっかり票読みして自分の実績を見極めてどのあたりの人気馬なら最優先を使えば取れるのかをしっかり考えれば1頭は欲しい馬が取れることで会員全般の満足度を上げることができるのです。
そして、今回ちょっと感じた欲しい馬と取れた馬のミスマッチもある程度防ぐことができます。
今回これだけの申し込み数になったことで1次は多めに応募した人がかなり多かったと思います。
私もそうですが、多めに申し込んでどれか当たってくれ~という感じです。
しかし、実際はどれも同等に欲しいわけではなく、そこに差は当然あるわけです。
例えば、Aさんは同じくらいに人気だったルシルクの14、アドマイヤテレサの14、ヒストリックレディの14の3頭に申し込みました。
当選確率は一緒だとします。
3頭とも欲しいのですが1番欲しいのはルシルクでした。
しかし、実際当選したのはアドマイヤテレサでした。
もちろん厳しい抽選で当選したのでうれしいのですが100%喜べません。
Bさんもルシルクの14、アドマイヤテレサの14、ヒストリックレディの14の3頭に申し込みましたが1番欲しいのはテレサでした。
しかし、当たったのはルシルクでした。
これが欲しい馬と取れた馬のミスマッチです。
こういうパターンを結構見かけました。
どうせなら1番欲しい馬が欲しいですよね。
しかも、抽選確率も変わらないですし、交換してといいたいくらいでしょう。
これが最優先を導入すれば改善します。
つまり、この3頭は人気でしたが最優先を使えば取れたとします。
Aさんは、ルシルクに最優先を使えばいいわけで、Bさんはテレサに最優先を使うでしょう。
二人とも1番欲しい馬が取れて大満足です。
このように実績制は維持しながらも最優先の導入は可能なのです。
そして、全体的にはメリットが多いように思います。
限りあるパイの奪い合いなので、全員が不満のない制度は無理なのはわかっています。
ただ、少しでも満足度を高めるように一人一頭くらいは欲しい馬の何かは取れるようにする。
これが、本気で考えた私の改善案です。
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こちらでははじめてコメントします。
本当にほしかったデイトユアドリーム落ちて他の大抽選会の馬たちも全落ちした私としては
最優先があれば…と切実に思います。