レーヌドブリエ
東京9R 山中湖特別 芝1800m 3着
吉田豊騎手は「1,2着が楽に逃げる展開で、かなりのスローペースでした。最後はレーヌドブリエも脚はあるんですけど、前2頭が全く止まる気配がなかったです。でもこのスローペースでも我慢できていましたし、すごく雰囲気は良かったですよ」と話していました。
緑6
ローズステークスで不利もあり大きく負けてしまったブリエですが、時間を置かずに自己条件に出してきました。
矢作先生は、調子がよければどんどん使います。
牝馬限定戦ですが、馬体重の心配のあるブリエをまた関東遠征させるのはどうかとも少しは思うのですが、それほど減っておらず良かったです。
レースは、人気馬が1、2番手でスローに持ち込む展開で、後ろ目にいたブリエにはかなり厳しいものとなりました。
しかも、内で包まれてしまい、外に出せずにムチも使わないで結局逃げ切った人気馬の後ろをそのままついて行っての3着。
それでも上がり最速で、このクラスでは最上位だろう1,9倍の古馬ラインハーディーに力で負けないところを見せてくれましたね。
正直少し心配していた部分はありました。
2連勝をあげたとは言え、500万のレースはどうみても相手に恵まれた少頭数のレースでした。
なので、上でも通用するのか一抹の不安があったのは事実。
たぶん、それがあってここ2戦人気もいまいちありませんでした。
ローズSは不利もあり、不利がなければどうだったのかは想像の域を出ずまだ実力は未知の領域。
しかし、今回1000万クラスでは明らかに上位であることを見せてくれました。
このクラスの突破はもちろん、1600万、OP、重賞と上っていけそうな手ごたえを感じましたね。
また、このレースには同じ3歳のダイワミランダも出走していました。
母はご存知ダイワスカーレット。
世代は違いますが名牝の母の対決でもありました。
人気ではあちらが上でしたが結果はこちらが上になりましたね。
まぁ、おそらくまた対戦することがあると思います。
こういうロマンのある対決があるのも名馬の子に出資できた楽しみでもあります。
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