アルジャンテ
東京4R メイクデビュー東京 芝1400m 4着
吉田豊騎手は「道中はフワフワしていましたが、スタートから出しておいたので次は変わってくると思います。直線は出すところがなくなってしまいました。前が開いてからは良い脚を使っていただけに悔やまれます。すいません」と話していました。
動画はもう20回くらい見ました。
ピンクの16番
待ちに待ったディープ産駒のアルジャンテのデビュー戦、2,9倍の1番人気。
否応無く高まる期待。
しかし、結果は不完全燃焼に終わりました。
スタートはいまいちで出遅れてしまいます。
そこからまずまずのダッシュで中段後ろにつけます。
良い感じで最後の直線へ。
直線に入ると周りを囲まれてしまい、外に出そうとします。
しかし、2頭の馬が壁となり出せずに、内に変更。
内にはもっとたくさんの馬がおり、あやうくぶつかりそうになり思いっきり手綱を引きスピードダウン。
一瞬前があくも前の馬が外に膨れてあっという間に塞がり、もうしょうがないのでさらに内にぐいぐい持っていって残りわずかになってやっとまともに追い出し始めて、そこからは伸びるも4着まで。
ちゃんと追ってからの脚は確かなものであり、勝ち馬には届かずとも2着まではいける脚でしたね。
楽しみにしていたデビュー戦でしたがここまでひどいレースになってしまうとは残念です。
特にアルジャンテは膝があまりよくなく、あんなに左に右にと急な進路変更はかなりの負担になってそうでレース後の状態が心配です。
せっかくの外枠で前日の富士Sを見ても東京は外差しが決まる馬場でした。
しかも出遅れたわけで、普通に外回って最後の直線大外から追って届くかどうか?っていうレースで十分でした。
実際、勝った馬は人気薄でしたがその通りのレースをして勝ちました。
あれがアルジャンテだったらと誰もが思うでしょう。
私は、あまり騎手批判をするのは好きではありません。
基本的に騎手批判は後出しの結果論の場合が多く、ああしていれば、こうしなければというタラレバになることが多いからです。
そして、その大半がそもそも騎手のせいというより馬の能力の問題という場合がほとんどだからです。
しかし、今回ばかりは騎手に問題があったと思います。
実際、吉田豊騎手もそれを認めてすいませんとおっしゃっています。
外へ行って塞がり内にいって塞がりとフラフラしないで、もう外に出すから空くまでじっとしてるくらいで良かったんです。
新人騎手ならまだしもベテランの騎手がこんな結果となりとても残念です。
ただ、最後の100Mくらいだけでしたが、ちゃんと追ってからの伸び脚はさすがでした。
勝ち上がり云々の心配をするレベルの馬ではないこともわかり安心しました。
次であっさり勝ちあがって休養させてあげたいですね。
レース後の状態が心配ですが何事もなく続戦できることを祈っています。
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吉田騎手は10Rで素晴らしい騎乗をしてて、なんでそれがでアルジャンテの時にできねーんだよって感じでしたw