未勝利を勝ちあがれなかった馬は、ここ数年サラブレットオークションに出されるようになりました。
そこで落札され別の馬主さんの所有馬として主に地方競馬で走ります。
私の出資馬の2頭アンジュデトワールとスペリオルラスターの2頭もオークションで落札されました。
そのうちアンジュデトワールは北海道の地方競馬で4戦し先日やっと初勝利をあげました。
中央時代には出たことのないダートの中距離を逃げ切り勝ちをし、実は距離長いほうが良かったんじゃないかという出資馬時代の調教師のレース選択により疑問はわきました。
中央引退後もレースは後から動画ではチェックしていますが、やはり出資馬としてみていた時代とは熱量が変わってしまいます。
勝っても当然賞金も何ももらえないというリアルな面も関係あるとは思いますが、気持ちの部分も大きいような気がします。
私は世代的にモーニング娘にハマった年齢ですが、1番応援していたメンバーなんかもいたりしました。
しかし、その子がモーニング娘を卒業するとなぜか応援の熱量が大きく減ってしまいます。
その子自身は何も変わらないのに環境の変化で気持ちが変わるのです。
今のAKBなどを応援している人も同じようなことが起きています。
グループ時代には応援していた子が卒業してしまうと、ソロになったその子よりも、グループ内の違う子を応援するんですよね。
自分の応援している枠から外れてしまうと同じ子でも熱量が下がってしまうのです。
今回、初めて引退する馬が出て同じような感覚を感じました。
出資馬という枠から外れてしまうと同じ愛馬なのに一歩引いて見てしまうのです。
私以外の先輩の一口馬主のブロガーの方も色々関わり方はわかれているように思います。
出資馬時代と同じような熱量でしっかり記事を書いて応援している方もいますし、一切触れなくなる方もいます。
私のスタンスとしては、その中間の勝利したり活躍したら取り上げる感じになるかもしれません。
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