レーヌドブリエ
11/23(月)東京10R 鷹巣山特別 1000万下(牝)[芝1,400m・18頭]11着[4人気]
出遅れ気味のスタートとなり、道中は後方3番手あたりを追走、残り600m付近から徐々に進出し、直線では大外からこの馬なりに脚を見せましたが、大きく順位は上げられず中団まで押し上げたところでゴールしています。
吉田豊騎手「これまで1800mで前半我慢させて脚を溜める競馬をしてきたので、さすがに今回1400mとなると距離が短く、道中脚を溜めるところがありませんでした。返し馬では行きたがるところがあって、距離を短縮した分、折り合いは大丈夫でしたが、道中半ばでやっとハミを取っても、またすぐに追い出しに掛からないといけなくて、ちょっと忙しかったですね。それに外枠だったので、最後は大外を回らされる形になってしまったのも痛かったです。これまでのレースと比べても、やはり1800mくらいで、前半馬群で我慢させて終いの脚を活かす形の方が合っていると思います。それから、あともう一回り体が大きくなって欲しいところはありますね。性格は走ることに対して前向きなタイプですし、それにパワーが加わってくれれば、もっと走ってくれるようになると思います」
矢作芳人調教師「京都の衣笠特別はメンバーが揃っていましたし、広い東京コースなら1400mの距離にも対応できると思い、牝馬限定戦の鷹巣山特別を使いに連れてきましたが、やはりこの距離は少し忙しかったようです。これまでの成績からも1600~1800mぐらいが合っているようですね。でも輸送があってもマイナス4㎏で留まっていたように、精神面は大分しっかりしてきたように思います。栗東に帰ってからの状態を見て、続戦するか一息入れるか判断したいと思います」
ローズSは重賞でしたので、それ以外では初めての大敗となりました。
矢作先生のレース選択に関して以前にも書きましたが、相手関係を重視することが多いのでこのレースになったようですが、結果的には1400は向いてなかったということでしょうね。
短距離のペースについていけずに後方からになり、最後は大外回して追い込みにかけるも不発という内容でした。
もし、これが3歳未勝利のギリギリの時期でしたら致命的なミスになりますが、勝ち上がってのこの時期のレースですから色々試してみてダメだったら次は変えるという色々出来る段階だと思います。
このレースで、最低でも1600以上のレースが適しているということがはっきりかわりましたので今後に活かせばいいと思います。
一戦だけで一喜一憂しすぎないで、長い目で応援していけたらいいと思いますね。
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