ジュメイラリーフ
12/12(土)阪神5R メイクデビュー阪神 2歳新馬[芝1,800m・14頭]5着[5人気]
まずまずのスタートから先団の一角に付け、道中は7番手あたりを追走、残り1000m付近から追い出したものの反応は一息でしたが、直線で外目に持ち出すと残り200m付近からジワジワと脚を見せ、掲示板を確保しています。
岩田康誠騎手「返し馬では元気一杯でかなり行きたがっていましたけど、レースではそんな面はなかったです。スタートはそれほど良くなくスローでしたね。それにゲートの中でやらかしそうな雰囲気がありますから、今後も注意は必要でしょう。芝、ダートは関係なく走ってくれそうですが、この距離だと短かったので、もっと長い方が良いと思います。まだ馬が走り方を分かっていないですし、最後盛り返している様に能力はある馬ですから、これから成長すればもっと走ってくれると思います」
松田国英調教師「エンパイアメーカー産駒と言うことで、出来るだけ慎重に進めてきましたが、馬房にいる時から調教までとても落ち着いていたので、これなら競馬に行っても対応できると思いデビューさせました。競馬場に到着して、装鞍所に入った途端に立ち上がったりして気難しい所を見せていたので、パドックでは念のために2人引きで周回させましたが、その効果もあって落ち着いていました。返し馬では少し気負って走っていましたが、すぐに落ち着いたようですし、ゲートも五分に出てくれました。ただ初戦ということあって、勝負処まで促しつつの競馬になってしまい、実際真面目に走ったのは最後のひとハロンぐらいではないでしょうか。そのあたりは経験を積んで行けば対応できると思うので、出来るだけテンションが上がらない様に工夫していかないといけませんね。初戦にしては厳しい競馬だったと思いますし、このまま続戦させるよりは、一旦放牧に出して心身共にリフレッシュさせてあげる方が良いと思うので、トレセンに戻って状態を確認してからになりますが、ノーザンファームしがらきに放牧に出させていただきます」
久々に2歳馬のデビューがありました。
初戦からというタイプではないのですが、調教もまずまずなので期待はしていました。
結果は5着とまずまずの内容。
かなり早めから押し捲っていたので、これはかなりやばいと思ったのですが、その後ずるずる下がることはなくじわじわ伸びて5着に踏ん張りました。
あのレース内容ですとずるずる下がって大敗もありえたのでそれなりに力は見せてくれましたね。
エンパイアメーカー産駒は基本的に3歳以降にダートで活躍することが多いとう傾向が見えてきているので、この馬もそうなっていきそうですね。
個人的には芝で期待しているのですが、ダートのほうが可能性はありそうです。
牡馬のエースなのでダートでも芝でもいいのでまずは勝ちあがって息の長い活躍を期待しています。
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