クードラパン
12/13(日)阪神11R 阪神JF GⅠ[芝1,600m・18頭]13着[8人気]
まずまずのスタートから好位に付け、道中は6番手を追走、4コーナー付近から差を詰めに掛かりましたが、直線に入って追い出してから伸びを欠き、徐々にジポジションを下げて後方で流れ込んでいます。
田辺裕信騎手「返し馬では少し行きたがるところがありましたが、レースでは折り合いを欠くことはなかったですし、スタートを上手く出て良いポジションからレースを運べました。ただ緩い馬場をかなり気にしていて、コーナーの途中で逆に手前を換えた様に、終始走りにくそうでしたね。自分で動いていった分はあったものの、最後追っても伸びませんでした。結果的に、今日の様に先行する形より、控えて脚を溜める方が良さそうですし、回りも右回りより左回りの方が良いのかもしれません。前走中山で勝った時も、道中楽に追走していた割には最後突き放せませんでしたし、新潟で勝った時は控えて強い勝ち方でしたけど、今日はその時の様なグッという手応えが感じられませんでしたからね。馬場、位置取り、回りなど色々と重なってしまいましたし、それに力的にもまだ牝馬の一戦級と戦っていくには、足りない部分もあったと思います。それでも夏以来、久々に跨らせていただいて、体は一回り成長しているのは感じましたし、今後良くなってくる馬だと思うので、これからに期待したいですね」
久保田貴士調教師「初めての阪神までの輸送でしたが、輸送中はカイバを食べずに体を減らしてしまったものの、到着してからはカイバを食べて良い状態で出走できたと思います。レースはスタートを決めて勝った馬を見ながら良い形で進められたと思いますが、終始湿った馬場に脚を取られてしまっていたようですね。こちらから仕掛けていった分もあったとは思いますが、最後も前と離されてしまいましたし、馬場に加えて、世代のトップクラスと戦っていくためには、もっと力を付けないといけないのだと思います。敗れてしまったのは残念ですが、春に向けて仕切り直してやっていきたいですね。今後のことは厩舎に戻って馬の状態を確認してから決めたいと思いますが、今のところ一旦放牧に出して次の東京開催を目標にしたいと考えています」
今年1番ずっと楽しみにしていたレースでした。
それだけにこの結果は残念でかなり落ち込んでしまいました。
ここまで負ける馬だと思わないのですが、やはりG1という舞台は甘くなかったです。
私のような低予算のスタイルでこういう馬に出会えるのはそうそうないと思っています。
果たして今後これ以上の馬に出会えるのか?
あのクードラパンでもこんな結果になってしまうのに、これ以上はありうるのだろうか?
そう考えると、一口馬主のモチベーションが下がってしまいブログの更新もおろそかになってしまいました。
シルクのキャンセル募集にも参加しませんでした。
まぁこの世代は満足いく6頭に既に出資して揃っているので、後は調教でかなり良い動きをしている馬か追加募集で惹かれた馬にいくかどうかでしょうね。
もちろんクードラパンはここで終わるような馬ではありません。
そもそもまだデビューさえしていない馬が半数いる中でG1にまででたんです。
来年立て直して夢のクラシック桜花賞へ進んでいけるようになれば最高ですね。
アルジャンテとフェアリーSでいきなり対戦なんていうシナリオもありそうでどうなりますでしょうか。
G1出走という初めての体験をさせてくれてありがとうクードラパン!
- 関連記事
-
スポンサーサイト
クードラパンは残念でした。
でも、2歳で2勝してG1に出走できるクラブ馬はそうそう居ないですよ。堂々とオープン馬です。
G1の壁に跳ね返されましたが、今後桜花賞に向けて出走するレースでは好走する可能性が十分ありますよね。
シルクの牝馬の世代トップに出資出来ているのは羨ましいです。
加えて、アルジャンテもいますよ!