クードラパン
1/11(月)中山11R フェアリーS GⅢ[芝1,600m・16頭]4着[4人気]
まずまずのスタートから前に付け、道中は2番手を追走、そのまま2番手キープで4コーナーを回り、逃げ馬を追いましたが、なかなか差を詰めることが出来ず、ゴール前で後続に交わされ4着でゴールしています。
田辺裕信騎手「ポンとゲートを出て上手くスタートを切れましたし、気の良いタイプでスッと行き脚がついたので、無理に抑えるよりはと思い、2番手からレースを進めました。勝ち馬をマークしながら理想的な形で進められ、脚も溜まっていたのですが、最後の直線で差を詰めることができず、ちょっと力の差が出てしまった感じですね。前走からそれほど間隔が空いている訳ではなかったので状態は悪くなかったですし、スローペースで展開も向きましたから、勝つまではいかなくてもせめて連には絡んで欲しかったのですが・・。まだ体がしっかりしていないところがあるので、これから成長してくると思いますが、このクラスでは戦っていくためにはもっと力をつけていかないといけませんね」
久保田貴士調教師「スタートをポンと出て、道中上手く脚を溜めながらスムーズに競馬ができたんですけどね。スローの2番手で、しかも後ろがゴチャついて展開に恵まれた中でこの着順ですから、現状ではこのクラスで上位にくる馬との力の差を見せられた感じですね。調教で乗っていてトモに緩いところがあるし、まだこれから成長してくると思うので、このクラスで五分に戦っていける様に仕切り直していきたいと思います。厩舎に戻って馬の状態を見てから決めたいと思いますが、放牧を挟んで短期間に重賞を2つ使ってきましたので、この後は一旦放牧に出したいと考えています」
オレンジ13番クードラパン、14番アルジャンテ
正直、直線に入るあたりで先頭に並びかけたところで勝った!と一瞬思いました。
それくらい良い展開で勢いもありました。
しかし、直線は思ったほど伸びず、前に突き放され、後ろからも差され4着に終わりました。
アルジャンテとは違い、こちらは言い訳の少ない内容で力負けを感じずにはいられませんでした。
ただ、前走があまりにも負けすぎで今回どこか半信半疑なところがあったのですが、そう考えると4着は悲観すべき結果でもありません。
私にとっては重賞で初めての掲示板ですし、この馬には初めての経験をいっぱいさせてもらっています。
本当にクードラパンには感謝しています。
次はちょっと条件を変えて距離短縮なんかも検討してみるといいかもしれませんね。
このまま終わる馬ではありませんので、桜花賞は意識しすぎずに目先の1勝を確実に取りに行く感じのほうがいいかもしれません。
クードラパンお疲れさま!
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