ジュメイラリーフ
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:逍遥馬道から角馬場でハッキング、坂路でキャンター 27日に坂路で追い切り
次走予定:京都1月31日 ダート1800m[岩田康誠]
松田国調教師「今朝(27日)、坂路で併せて追い切りました。最後まで併走する形で行いましたが、追い出してからしっかり反応してくれましたし、余力十分の走りを見せてくれました。全体の時計は平凡ですが、競馬を想定して終い重点の追い切りだったので、上がり12秒6と理想通りの形で行えました。普段はとても扱い易い馬ですが、前走の様に急にとっさにスイッチが入ってしまうところがあるので、出来るだけ落ちつかせながらここまで調整してきたつもりです。今回は返し馬も出来るだけ気を付けて行ってもらうつもりですが、岩田騎手も一度跨っていることもあり、癖は分かってくれていると思いますし、レース後、もう一度騎乗したいと言っていたぐらいなので、何かしら手応えを掴んでくれていると思います。今回はダートを試すことにしましたが、砂を被って嫌がることさえなければ対応してくれると思います。京都1月31日のダート1800mを岩田騎手で投票いたします」
前走は芝でデビューし、もう向正面でムチが入るくらい全然進まずにこれは大敗だと思ったんですが、直線に入るとまたしっかり伸びてきて5着に入りました。
あのままズルズル下がって終わりだと絶望しかないのですが、最後伸びてきたので能力的な問題ではないのが幸いです。
今回は、松国といえば坂路2本調教でガンガン鍛えられての2戦目になります。
タイムもしっかり出ており、上がりは毎回12秒台でしっかり上がってきますので楽しみですね。
この馬は、牡馬クラシックを目標に出資しました。
エンパイアメーカーの本格導入の最初だったこともあり、過去のフェデラリストなどを見ても芝でもやれる種牡馬なんだと思っておりました。
しかし、初年度の産駒はいまいち伸び悩みエンパイアメーカーはアメリカに買い戻されるという状況になってしまいました。
ただ、芝でもそこまで走らないわけではありませんが、やっぱりダートに変わって活躍する馬が本当に多いです。
実際、芝よりダートの勝ち星のほうが2倍以上になりました。
産駒のスーサンジョイなんかダートで大きなところを取れる器の馬になりました。
つまり、今回芝からダートに変わって大チャンスというわけです。
心配なのは岩田騎手です。
以前なら岩田が乗ってくれるなら喜んだ騎手ですが、昨年後半から本当に乗れてません。
良くも悪くも「らしさ」が消えて良い所がない並の騎手になっちゃってますね。
個人的には彼のラフプレーは大嫌いだったのでそれはそれでいいのですが、出資馬となるとそうも言っていられません。
あれだけラフプレーなどで悪評があっても良い馬がどんどん回ってきてたのは、やっぱり馬主側から見ると多少のことがあっても勝ってくれる騎手に乗ってほしくなっちゃうんでしょうね。
その気持ちがなんとなくわかりました。
まぁそれでも全く勝ててないわけではないのでジュメイラリーフは上手にエスコートしてほしいですね。
明日は馬券的にも美味しいかもしれませんよ。
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