黒4番
ジュメイラリーフ
1/31(日)京都3R 3歳未勝利(混)[D1,800m・16頭]3着[5人気]
アオリ気味のスタートから、道中は後方4番手あたりを追走、向正面なかばから外を回って進出し、4コーナーで好位に迫ると、直線では大外からジワジワと差を詰め、3着でゴールしています。
岩田康誠騎手「パドックを周回している時は大人しかったのに、跨った瞬間グッと気合いが出てスイッチが入ってしまいました。返し馬は、他の馬を先に行かせて最後にゆったり行うように指示が出ていましたが、我の強い所を見せて全く言うことを聞いてくれなかったので、担当者に手綱を放してもらって普通に行いました。待機所に着いても全く言うことを聞いてくれませんでしたし、ゲートに入ってもトモを落とそうとする仕草を見せていたので、出来るだけ出遅れない様に気を付けました。五分に出てくれましたが、段階を踏んで追走してく方が良いと思い、ジワジワ押し上げる形で競馬を行いました。実戦に行くと多少遊ぶところがあったものの、促して行くとしっかり走ってくれたので、競馬に行くまでの過程がもう少し大人になってくれないといけませんね。力のある馬なので、芝よりはダートの方が堅実だと思いますし、すぐチャンスはあると思いますが、気性面の難しい所を改善していかないといけませんね」
松田国英調教師「普段は全く手の掛からない馬なのですが、競馬に行って騎手が跨るとスイッチが入って気難しい所を見せてしまいました。返し馬を終えてもハミを嫌って騎手の言うことを聞いていなかったようですし、ゲート内も駐立がしっかり行えていませんでした。競馬は普通にこなしていますが、競馬に向かうまでの過程を改善しないと人馬とも危ないので、出来るだけ改善できるように努めたいと思います。このまま厩舎で調整するよりは、一旦ノーザンファームしがらきで心身共にリフレッシュさせようと思います。トレセンに戻って状態を確認してから移動させようと思います」
スタートがいまいちで、かなり後方からのレースになりました。
岩田騎手も全く押してなかったので後ろから行く予定だったのかもしれません。
それでも、この日は重馬場のダートで先行逃げ切りが決まってる状況。
しかも、逃げたのは1番人気でしかも最近逃げで勝ち捲くってる武豊。
この段階でもう勝ちはなかったと思います。
前走同様にかなり早めから追い始めると大外をぶん回して豪快にコーナーでムチを連打で気合を入れます。
結果、上がり最速も簡単に逃げ切られてしまい3着。
後ろからいった馬としては唯一見せ場のあったレースだったのでこの馬の力が十分見せたと思います。
晩成傾向のエンパイアメーカー産駒で成長はこれからでしょうけど、今の時点でも勝ちあがりの目途はたったので大満足です。
正直こういう馬の2戦目は意外と緊張します。
初戦は芝でそこそこの結果。
まぁ、この馬が本領を発揮するのはダートだからと言い聞かせる。
2戦目にダート。
このパターンの意外なほどの緊張感って一口馬主ならわかるんじゃないでしょうか。
ダートが本番だと余裕こいてるわりに、ダートでダメだったらどうしよう・・・?という内心かなり不安を感じています。
実際こういうパターンって結構あります。
なので、今回3着ですがダートでもしっかり走れることを見せてくれたので一安心といったところですね。
予想以上に気性が悪いようでそこがちょっと心配ですね。
まぁ、まだ焦る時期ではないのでしっかり体調と気性を整えて次勝ちあがってくれたらうれしいですね。
馬券買ったら美味しいかもなんて書いたせいで着外だったら困ったのですが一応3着でそこそこの配当でしたのでよかったです。
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