私は基本出資馬の近況などは1頭1頭ブログであまりふれたりしていません。
取り上げるのはレース前とレース後くらいだけですね。
それでも2歳馬の出資も終わり、様子見もする必要がなくなったのでやることもないので今回は1頭だけ気になったので取り上げます。
基本的にこの時期の近況なんて、良いこと悪いこと書かれますが対した問題ではなく、話半分で聞き流していいような内容だと思っています。
故障や頓挫などだけは無いように祈るくらいでしょうか。
それでも、月1回の更新ですし楽しみなのも事実。
そこに他にはない良いコメントがあるとやっぱりうれしいものです。
今回気になったフレーズはアンティフォナの14にありました。
アンティフォナの14[父 ダノンシャンティ : 母 アンティフォナ]
在厩場所:北海道・ノーザンファーム空港
調教内容:週3回屋内坂路コースでハロン16~17秒のキャンター1本、残りの日は軽めの調整
担当者「飼い食いは戻り毛ヅヤも良化してきましたので、1月上旬からまたペースを上げており、現在は3F50秒ぐらいのメニューです。背が伸びてストライドが大きくなってきましたが、まだ前捌きが若干硬めで、常歩が少しスムーズではない感じがありますね。気持ちの面では幼さが残り、テンションはやや高めで、馬房では大人しいものの、騎乗時に物見をすることがあります。現時点での課題はこれぐらいですが、どちらも調教を進めていく過程で改善されると思います。トモの力がとても強く、距離適性としては短距離からマイルぐらいかなという印象です。このまま順調に進めていければ、
函館か札幌でのデビューを意識できると思います」
前半部分は現時点での課題などが書かれていますが、気になるのは太字にした部分。
なんと、もう早期デビューを示唆するようなフレーズが出てきました。
一応全頭のコメントざっと見たのですがこういうコメントはこの馬だけだったと思います。
今の競馬は早期デビューできたほうが何倍も有利です。
現3歳世代でシルクでトップの早期デビューをしたクードラパンはご存知の通り、早くに勝ち上がり2勝目をあげ、年末にはG1に出走しました。
その後も重賞に出て4着、次も重賞のトライアルに出て桜花賞を目指しています。
昔と違って今は早期デビューはメリットしかないのです。
まだ、そこまで強くない相手なので勝ち上がりやすいですし、500万条件はメンバーも揃わずに2勝目もしやすいです。
早めに勝ち上がれれば当然ローテーションも組みやすく、無理せず大舞台に挑めます。
アンティフォナの14はそんな早期デビューを期待できそうで本当に楽しみです。
去年は全体的に出資馬のデビューが遅めでしたので、今年は早めにデビューしてくれる馬が多いといいなぁと思います。
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私はアンティフォナの14は出資していないですが、
北海道に住んでいると「函館か札幌」と聞くと(6月の東京阪神よりも)テンションあがりますよね。
私も札幌で新馬に出てくれる愛馬に出会いたいです。