アルーアキャロルに続いて第2弾のどうすれば出資できたかシリーズです。
今日の500万クラスも圧勝し連勝でオープン入りしたグレンツェントですが、この馬も売れ残りの不人気馬でした。
調べてみると、この馬が満口になったのは5月2日でした。
つまり、良い馬だと判断できたならいつでも出資できた馬になります。
当時のレビューを見ても特に目立ったコメントはありませんでした。
なぜなら、自分が最も興味のわかないタイプの馬だったからです。
まだ日本で良い産駒成績が出ていない輸入繁殖牝馬の子というのが最大のネックでした。
ロマンを重視する自分にとって、何の思い入れもわかない馬なのです。
次に、募集時は馬体が小さかったこと。
募集時は420キロくらいでしたね。
遅生まれなので、その後着実に成長して今では問題ありませんが当時は小さかったです。
ネオユニヴァース産駒というのはむしろ高評価でした。
前年のシルクはブライトエンブレムをはじめ、ネオユニ産駒が活躍しており、当時ネオユニ産駒に出資したいなぁという思いはありました。
もちろん、ネオユニなら牝馬より牡馬にいきたいのでこの馬も一応チェックはしております。
それでも、一切出資検討の候補にはなっていません。
ここがダメだという大きなマイナスはないけど、これがすばらしいというポイントもない馬だと感じていました。
結局それは節穴でした。
では、近況コメントなどでかなり良いものがあるかと見てみました。
正直特に目立ったものはありません。
ネオユニにしては気性が良いというコメントがありましたが、過去2レースを見てもとても気性がいいとは思えません。
むしろ、この気性の悪さが能力に繋がっているようにすら思えます。
やっぱり、今から振り返ってみてもグレンツェントに出資できる機会はありませんでした。
唯一あるとしたら、どうしてもネオユニ牡馬に出資したいという意思が強く持てたならというパターンくらいでしょうか。
売れ残っていた馬が大活躍すると悔しい気持ちになります。
しかし、その時出資しなかった馬は、やっぱりその時それなりの理由があり、今思えば出資しておけば良かったとはならないことのほうが多いです。
それでも、こうやって振り返ってみる作業は意味はあるように感じています。
そして、私の周りにはグレンツェントにしっかり出資されている方もいるわけです。
人それぞれ出資する判断基準は違うので、当然起こり得ることですが、自分の判断基準で走る馬が漏れてしまうのであれば、その判断基準は修正も必要なはずだからです。
アルーアキャロルとグレンツェントというダートで今後シルクのエースになりうる馬を2頭とも逃してしまいました。
よく考えると、私の出資馬はダートでの活躍馬はいません。
唯一ダートで勝ったのはパブロだけで、そのパブロも次走は芝で走る予定で生粋のダートではありません。
ダート馬だと思って出資したショットガンニングはまだデビューもできていません。
つまり、ダート馬の選び方がまだまだ未熟なのだと実感します。
今後はそこをもっと勉強していきたいですね。
それにしてもシルクは売れ残った馬ばかり活躍しますね。
今売れ残っている中にも確実に走る馬はいると思います。
まぁ、芝馬は基本的に人気しやすいので、売れ残っている馬の中でもダートで走りそうかどうかを判断基準にしてじっくり様子見していくと当たりを引けるかもしれませんね。
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自分の場合は血統・配合が好みで、リストを見た段階でほぼ出資を決めていました。言わば、初めから対象内だった訳です。
それに、馬体を含めて自信が無かったですし、能力を見抜けていませんでした。
自分も同じように出資できなかった馬について考えますが、対象外だった馬の場合にはどう考えても出資は難しかったという結論になりますね。
各々の観点で、馬選びが上手くなるしかないんでしょう。
それにしても、シルクはどうして残っていた馬が走るんでしょうね。