アルジャンテ
3/13(日)中山6R 3歳500万下[芝1,600m・12頭]6着[5人気]
出遅れ気味のスタートとなり、道中は後方2番手あたりを追走、残り800m付近から追い出して前を窺い、直線では内目の馬群を捌いて脚を伸ばしましたが、上位争いからは遅れて6着でゴールしています。
津村明秀騎手「ゲートを出ていかなかったです。駐立が煩いわけではないのですが、出がモッサリでしたね。中山のマイル戦であの位置取りでは厳しいでしょう。それに最後は良い脚を使っているのですが、追ってからのエンジンの掛かりが遅く、この距離は忙しいように思いました。もう少し距離を延ばしても良いと思います」
尾関知人調教師「ゲートはだいぶ出るようになっていたので、この中間はゲート練習にあまり専念していたわけではありませんでした。ただトモがパンとしていない現状では、ああいう出方になるのはしょうがないのかなと思います。また、元々スパッと切れるわけではなく、勝った時もねじ伏せるような感じでしたので渋いんですよね。津村騎手の言うように、もう少し距離を延ばしても良いのかもしれません。兄のナイフリッジも2000m前後で活躍していましたからね。まだ成長途上で、これから良くなる馬だと思います。それにしても、もちろん単純に比較が出来ないのは分かっていますが、今日の時計で走ればアネモネSは勝っていたということを考えると、今更ながら除外は悔しいですね。競馬の前に左前肢の蹄に小さな蟻洞が見つかり、競馬には全く影響のないものだったのでそのまま出走させましたが、今後はその治療も行っていくことになると思います」
アネモネSに除外され、急遽登録した牡馬混合でしたが、やっぱり牡馬は強いです。
スタートはよくありませんでしたが、その後どんどん下がっていって最後方付近まで行ってしまったのは敗因ですね。
ペースについていけなかったのか、さすがにあの位置取りでは勝負になりません。
その後、外をぶん回してインに突っ込むというロスだらけの騎乗もマイナスでしたが、どちらにしてもあそこからはどんな馬でも勝てません。
アネモネSとタイムだけで見れば勝ってもおかしくない時計でした。
やっぱり、この時期は牡馬と牝馬の力の差も大きいので牝馬限定にこだわりたかったですね。
この馬に関しては、距離を伸ばすというのは正解かもしれません。
上がりは最速ですし、最後はちゃんと伸びてますからね。
2000Mくらいの東京コースで牝馬限定500万のレースをまずは試してもらいたいですね。
去年のレーヌドブリエもそうでしたが、この中距離の牝馬限定はかなり手薄なメンバーになることが多いので、ちゃんと番組と出走相手を吟味してやってみてほしいです。
これで桜花賞はなくなりました、オークスという感じもしませんので、しっかり自己条件を勝って、秋の秋華賞を目指す感じでやってほしいです。
運のない馬ですが、力はこんなものじゃありませんので、秋を見据えた方針に切り替えて頑張ってほしいです。
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さすがに牡馬相手は厳しかったですね。
距離適性ですが、マイル前後、1600~1800mの可能性が高いと思っています。
東京コースならば、1400mでも2000mでもある程度走れると思いますから、相手関係を見ながら・・というのは良いですね。
矢作厩舎には興味がありましたが、まーくさんのブログでレーヌドブリエの使い方を見て、アルジャンテの半弟に出資してみようと思いました。