ロッテンマイヤー[父 クロフネ : 母 アーデルハイト]
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:逍遥馬道から角馬場でハッキング、坂路でキャンター 6日に坂路で追い切り
次走予定:阪神4月10日 忘れな草賞・芝2000m[川田将雅]
池添学調教師「今朝(6日)、坂路で追い切りました。先週コースでしっかり負荷を掛けているので、今週は反応を確かめる程度で良いかと思っていましたが、この中間の状態がかなり良く、飼い葉をしっかり食べてくれていますし、これならもう少し攻めても大丈夫と判断して終いをしっかり追ってみました。全体の時計が52秒7の終い12秒2と、無理をせずこれだけ好時計が出るのですから、仕上がりとしては言うことありません。1勝馬の身ですが、引けを取ることはないでしょうし、十分勝負になると思っていますので、ここを勝ち上がってオークスに向かいたいですね」
いよいよ、明日忘れな草賞にロッテンマイヤーが出走します。
忘れな草賞といえば、桜花賞当日に行われる牝馬オープン戦なので、桜花賞に出られなかった牝馬が集まることが多く、以前は残念桜花賞などと呼ばれることもありました。
しかし、最近では桜花賞のようなマイルに距離適正のないオークス一本を目指す牝馬の出走も目立ってきました。
去年のミッキークイーンなんてその路線でここまできました。
ロッテンマイヤーはまさにミッキークイーンと同じローテーションでクイーンC→忘れな草賞→オークスという道のりを進もうとしています。
クロフネ産駒なので、距離が長いほうが良いイメージはありませんが、この馬の母系はあのビワハイジです。
今日も産駒がデビューしてあっさり勝ちあがりましたね。
中距離以上で活躍した馬がずらりといる母系ですから、むしろ伸びたほうがいいはずです。
調教も抜群ですし、おそらく1番人気になるんじゃないでしょうか。
ここは圧勝して、その後行われる桜花賞でオークスの相手になりそうなメンバーを見定めたいところです。
今年は愛馬が色々重賞出走し楽しませてくれていますが、このレースは重賞と同じかそれ以上にわくわくしています。
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ロッテンマイヤーは強いですね。おめでとうございます。
エリテュイアには調教相手は酷でした。
血統的な話になると、ビワハイジ自身はマイラーだと思いますが、サンデー系種牡馬との間の産駒は中距離馬ですね。
クロフネは距離をこなす産駒も出します。
この時期の3歳牝馬は能力が距離適性を凌駕する場合があります。
ロッテンマイヤーは2400mをこなせるように思います。オークス出走は羨ましいです。