レース結果
プルーヴダモール
4/24(日)福島4R 障害未勝利(混)[障2,770m・12頭]9着[6人気]
スタートを決めて前に付け、序盤は2番手を追走、順回りになったところで3番手に下がり、徐々に他馬が動くと置かれ始め、9番手まで後退して直線に入ると、そのまま巻き返すことは出来ず9着でゴールしています。
森一馬騎手「障害飛越に関しては全く問題なく、途中までは良い感じだったのですが、向正面に入る辺りから、息がゼーゼーいい出して、徐々にポジションを下げてしまいました。そこから押して付いていったら、最後は障害を越せなくなるんじゃないかと思うほど余力がなかったですね。今回は馬体重を気にして、久々にしてはあまり攻め切れなかったようですが、その影響が出たのかもしれません。障害戦を走り切るには、もう少し本数を重ねた方が良いでしょう」
西園正都調教師「今回は積極的な競馬をしてもらいましたが、その分終いが甘くなってしまいましたね。福島まで輸送しても何とかプラス体重で出走させられましたし、その点は上手く調整することが出来たと思いますが、追い切りの動きが少し重く感じていたので、もう少し攻めることが出来ればもっと粘れていたかも知れませんね。権利が取れればこのまま厩舎で調整するつもりでしたが、取ることが出来なかったので、一旦節を空ける為に短期で放牧に出そうと思います。トレセンに戻って状態を確認してから放牧のタイミングを検討します」
近況
プルーヴダモール[父 チチカステナンゴ : 母 プルーフオブラヴ]
在厩場所:栗東トレセン
調教内容:軽め調整
次走予定:新潟5月21,22日 障害未勝利・芝2890mの番組
西園調教師「先手を切ることが出来たものの、積極的な競馬になると流れが速くなったところでついて行けなくなったことを考えると、中団から前目の位置で無理しない程度に追走させる方が良さそうですね。レース後の状態も今のところ変わりありませんし、障害練習を始めてからは厩舎で調整しても体が減ることもなく飼い葉を食べていることで、逆に太目が残ってしまうので、短期放牧よりは続けて出走させる方が良いかもしれないと森騎手が言っていました。今週の想定を見ると大分と頭数が落ち着いてきていますし、中3週ぐらいあれば出走出来そうなので、このまま厩舎で調整したいと思います。新潟4週目の障害未勝利・芝2890mの番組を目標に進めて行きたいと思います」
障害転向3戦目、じわじわ成績も上がってきていましたが、今回は調教からいまいちでしたので期待薄でした。
結果もやっぱりかという内容で、調教がいまいち良くなくてレースでは好結果だったというパターンは一口馬主になってからありませんね。
そうやって考えると、馬券を買う上でも調教の重要性を感じます。
ただ、調教では走らないという馬もいるのも事実なのでそういう馬に出資したら勉強したいですね。
その後の近況で、今回なんと続戦することになりました。
入厩すると調子が悪くなるという馬でずっと苦労していたのですが、なんんと続戦できるくらい体も丈夫になってきました。
これはうれしいことです。
新馬勝ち後、ずっと苦戦が続いているプルーヴですが、なんとかもう一花咲かせてほしいです。
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