ブログのタイトルを書くだけでも気分が悪くなりました。
愛馬には絶対に起こってほしくないレース中の事故。
そして、そこまで頻度が多いわけでもないので経験する人も少ないのも事実。
一生経験する必要はない辛いことですが、こういう事故が起こるとどういう流れになっていくのかを残しておこうと思います。
今日早くもシルクのほうから封筒が届きました。
今回の事故について、その後の処置について、そして保険などのお金について書かれていました。
お金については2点あります。
・JRAからの事故見舞金・第1号・・・610万円
1号とは、「1 競走中の事故により死亡し、又は死にひんし救うことのできない状態に陥ったものと認められて安楽死の処置がなされた場合」
最も重いケースということになります。
当然、命を落としたわけですのでこれ以上はありません。
この事故見舞金第1号が、610万円の給付になります。
・保険金・・・1120万円
毎年かけている保険金から100%相当額が返ってきます。
ショットガンニングは1600万円の馬でした。
2歳時は100%、3歳時は70%、4歳以上は50%の金額で保険に加入しています。
今回、3歳になってからの事故でしたので、募集価格の70%の保険に入っており、それが満額支給される事故ですので1600万円の70%の1120万円が返ってくるようです。
合計1730万円になります。
このお金が全額分配されるのかわかりませんが一人当たり34600円になります。
この馬は1口32000円です。
馬が事故にあって儲かったなどと言う人はいないと思いますが、事実として出資額より多く戻ってくるかもしれません。
もちろん、維持費などもありますので、トータルは赤字です。
正直、思った以上に返ってくるんだなぁという印象です。
絶対にもう二度と経験したくないことですが、既に起こってしまった以上、戻ってくるものはたくさん戻ってきたほうがいいに決まっています。
あとは、このお金をどうすべきか。
思いを託して、次の馬の出資に充てるというのがいいのでしょうか。
それも、捉え方によっては軽い気もします。
実際、シルクから書面がきたので書いていますが、まだお金のことなどどうでもよかったりします。
こんなお金いらないから生き返らせてくれるというなら、喜んでそうしたい気持ちです。
以上が、今回の事故後の流れになります。
お金だけで見れば結構な額がしっかり戻ってきます。
ただ、気持ちの赤字はこのお金では決して埋まりません。
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金銭的には、結構な額が戻ってきますね。
出資馬エレディータは疾病による安楽死でしたが、同じように保険によってそれなりの金額が戻ってきました。
その時には半妹に想いを託そうとすぐに思いましたが、今回はそのような対象がいないので、気持ちが納まりません。
捉え方はそれぞれですが、自分の場合は想いを託す馬がいる方が、気持ちが楽になると思います。
それは愛馬との気持ちの距離感によっても変わってくるでしょうね。
それぞれの人がそれぞれで良いと思います。悲しさが存在するのは間違いないですから。