プルーヴダモール
5/15(日)新潟4R 障害未勝利(混)[障2,890m・14頭]8着[11人気]
まずまずのスタートから前に付け、序盤は3番手あたりを追走、スタンド前で5・6番手に下がり、向正面で中団の後方まで下がると、直線でこの馬なりに巻き返しましたが、8着まで押し上げたところでゴールしています。
森一馬騎手「前走は息が出来ていませんでしたが、今日はしっかり息が出来ていました。上手くスタートを出て2番手からレースを進め、4番目の障害で飛びが窮屈になってポジションを下げてしまいましたが、他馬の後ろで雰囲気よく進められました。ただ向正面に入るぐらいから段々と手応えが怪しくなってきて、徐々について行くのに苦労してしまいました。最後も頑張って脚を使ってくれているのですが、全体的に体力不足ですね。折り合いには問題ないですし、体の小ささを感じさせないほど、いい飛びをします。センスがある馬なので、あとはもう一回り成長してパワーアップして欲しいですね」
西園正都調教師「それほど大きく負けていないのですが、楽に先団に取り付けられても、他の馬が上がってくると付いて行けなくなってしまいますね。今回は厩舎で調整したことで上積みはあると思っていましたが、積極的な競馬をするにはもうひとつ体力を付けて行かないといけませんね。レース後、肩の出が気になって念の為に下馬したようですが、特に骨や筋には異状はなく、熱中症の症状で肩の筋肉が収縮した為に出が悪くなったようです。トレセンに戻って状態を確認してから今後の進め具合を検討するつもりですが、短期放牧を挟んであげる方が良いかもしれませんね」
障害転向して4戦目ですが、8,6,9,8着と同じくらいの位置で終わっています。
それでも、今回初めて続戦できたというのは大きな収穫です。
今まで入厩するたびにエサを食べなくなり体調が悪くなり成績も出ないという悪循環でしたが、障害転向してからはそれがなくなり今回やっと続戦できました。
この馬に関しては色々は意見があるでしょう。
さっさと引退させろという方も多いのかもしれません。
ただ、私は少しでも長く走ってほしいと思っています。
走って少しでも良い成績を出していくことがこの馬の今後にとっても大事だと思うからです。
維持費の1000円くらいは8着の入着でそれなりに賄えます。
そんなに大騒ぎして引退を急かす必要性はないと思いますね。
また、しっかり休んで次頑張ってくれたらそれだけでいいです。
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