ディーマジェスティの祖母シンコウエルメスは、兄に英ダービー馬ジェネラスがいる当時日本にくることなんて考えられないような欧州名門の血統馬でした。
しかし、そのシンコウエルメスが調教中の骨折により安楽死処分がなされようとしていました。
しかし、調教師の藤沢先生はなんとか命を救うように懇願します。
難易度の高い手術をなんとか無事に成功し、合併症にも耐え一命は取り留めました。
しかし、馬主だった「シンコウ」さんは経営難から馬主を撤退し、残されたのはシンコウエルメスの子の2頭だけでした。
残された子エルメスティアラも脚に故障を発症しデビューはできませんでした。
そして、エルメスティアラは馬主の嶋田さんのもとにいきました。
祖母は1戦引退、母は未出走、そんな繁殖に日本最高額のディープインパクトを4年連続でつけています。
ディーマジェスティはそんな熱意のある馬主さんのもとに誕生したのです。
ざっと書きましたが、詳しくはスポーツ報知さんで連載されているこちらを読んでください。
【ディーマジェスティ物語 軌跡】<1>春の中山で覚醒した欧州名門の血【ディーマジェスティ物語 軌跡】<2>祖母デビュー2戦目前複雑骨折で安楽死の危機【ディーマジェスティ物語 軌跡】<3>手術は成功…藤沢師細心のケアで奇跡の回復【ディーマジェスティ物語 軌跡】<4>奇跡的に命をつないだ欧州の名血が再びピンチを迎える【ディーマジェスティ物語 軌跡】<5>嶋田オーナー「日本にこんなに素晴らしい血統が…」【ディーマジェスティ物語 軌跡】<6>英オークス馬の血と“再会”【ディーマジェスティ物語 軌跡】<7>出産まで通常以上に細心の注意【ディーマジェスティ物語 軌跡】<8>従順な気性に欧州名門の血筋感じた【ディーマジェスティ物語 軌跡】<9>エルコンドルパサー育てた二ノ宮師の手で着実に成長!私は物語のある馬が大好きです。
この馬にはものすごい物語があります。
この一頭の馬の誕生にたくさんの人の繋がりと熱意と運命を感じます。
競馬は血のロマンと言われますが、この馬には是非ダービー馬になってほしい。
そして、その血を種牡馬として広く残してほしい。
なので、私の本命はディーマジェスティです。
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楽しくブログ拝見させていただいています。
シルクだけの会員です。
サムソンズプライド世代からの新参モノですw
今日のダービーは、ボクもディーからいきましたが、残念ながら3着。
いつかはダービーで上位争いできる馬に出資したいと思っていますが、シルクでそういう馬がいないと何ともなりませんよね^^;
ダーリンガールが、ご一緒ですが、思ってる以上に良くなってきていますね。
来年、桜花賞で夢見れたらいいですね!
今後ともよろしくお願いいたします。