今週もう2歳新馬戦が始まりますね。
今年デビューする新種牡馬はたくさんいますが注目すべき3頭を挙げてみます。
現在、種牡馬の世界ではディープインパクトとキングカメハメハの2強といっても過言ではありません。
今年のダービーは、1着マカヒキ、2着サトノダイヤモンド、3着ディーマジェスティがディープインパクト産駒で4着エアスピネル、5着リオンディーズがキングカメハメハ産駒と顕著な成績になりました。
オークスも1着シンハライト、3着ビッシュがディープインパクト産駒で2着のチェッキーノがキングカメハメハ産駒です。
牡馬も牝馬もこの2頭の種牡馬がずば抜けた成績なのです。
ただ、この2頭の種牡馬にも欠点があります。
ディープインパクトは、現在種付け料が3000万円というものすごい高額になり産駒の値段もうなぎ上りでそうそう手が出せなくなりました。
キングカメハメハは、ずっと体調があまりよくなく種付けを制限しており、産駒数はこれ以上は期待できません。
そこで注目されるのが後継種牡馬なのです。
この2頭の後継種牡馬が今年デビューするのです。
ディープインパクトの後継として今年デビューするのがダービー馬ディープブリランテです。
トーセンホマレボシなどもいますが、一応現役成績を考えてディープブリランテを現時点での後継として注目します。
ディープブリランテは、父ディープインパクトの10分の1くらいの種付け料です。
仮にディープインパクトの半分の成績だったとしても、コストパフォーマンスは上と言えるわけです。
もちろん、後継種牡馬は続々控えており、トーセンラー、キズナ、スピルバーグ、リアルインパクトなども種牡馬入りしております。
ディープブリランテの活躍が、これらの後継種牡馬のイメージも左右するかもしれません。
そして、キングカメハメハの後継として今年デビューするのがルーラーシップです。
こちらはもう既にかなりの人気になっており、期待は新種牡馬の中ではナンバー1でしょう。
名牝エアグルーヴの子供でもあり、ロマンもこちらは断トツにあります。
現役の成績では日本のG1は1個も勝ってないわけですが、出遅れがなければというタラレバで能力的には勝っていたみたいな夢も含まれています。
出遅れ癖は遺伝しないでしょうしね。
この2頭の後継種牡馬は注目の2頭になります。
シルクでも数頭募集されましたし、期待したいところです。
あと1頭挙げるとすれば、アイルハヴアナザーでしょう。
マイネル軍団の岡田総帥が輸入してきた大物種牡馬です。
日高なのでノーザン系ほどの良血繁殖ばかりにつけられたわけではありませんが、いきなり重賞を勝つような産駒が出てくればものすごい大物種牡馬になる可能性もあります。
日高のサンデーサイレンスになるかもしれません。
今週いきなりこれらの産駒も出走してきます。
今年の出資にも関わることですし大注目ですね。
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