先日追加募集の発表があり、すぐに募集されそうな馬の目星がついたので書いたが、もう少し掘り下げて研究したいと思う。
あくまでも私の予想馬なので違ったら無意味だったねで終わりです。
・1頭目・・・祖母がオークスTR優勝でルーラーシップ産駒
バイラオーラの14(予想価格4万円)
http://db.netkeiba.com/horse/2014106062/母バイラオーラはキャロットのクラブ馬です。
つまり、母親優先対象です。
事実、最初の子カンタオールはキャロットで募集されています。
カンタオールはシンボリクリスエス産駒で既に勝ち上がっていますね。
というわけで、普通ならこの馬もキャロットで募集されるべき馬でした。
それが、なぜ今回シルクに来ることになったのか?
単純に考えてキャロットの募集馬リスト作成時には、なんらかの問題があり募集できる状況じゃなかったということでしょう。
それが何だったのかはわかりませんが、それが解決したので今回シルクにきたわけです。
このパターンは去年もあり、募集時には故障などあって募集できなかったけど、その後回復して大丈夫になったパターンです。
じゃあ、大丈夫になったならキャロットで追加募集すればいいのにと思う人もいるかもしれませんが、以前にも書きましたがキャロットは入厩制限でこれ以上募集馬はそうそう増やせませんので、まだ余裕のあるシルクで追加になったわけです。
この母の産駒は、今のところ先ほど書いたカンタオールとこの馬だけなので参考になるのは兄だけです。
祖母バイラリーナはサンデーサイレンスの産駒ですから、そこにキンカメの後継のルーラーシップは基本的な配合。
サンデー系にキンカメ系をつけるというのは今後もどんどん増えるパターンでしょうね。
価格も厩舎も馬体もまだ何もわかりませんが、期待していい一頭かと思います。
・2頭目・・・兄が重賞2勝のゼンノロブロイ産駒
クラウンピースの14(予想価格3,6万円)
http://db.netkeiba.com/horse/2014105890/兄に重賞2勝、ダービー2着のリーチザクラウンがいる血統です。
シルクでは御馴染みの血統で、上のシンシアズブレスやプリモレガーロもシルクで募集されました。
この繁殖の産駒を眺めてみると、ハービンジャーやコマンダーインチーフ産駒の2頭は勝ちあがれていません。
逆にサンデー系をつけた産駒はみんな勝ち上がっています。
そう考えるとサンデー系であるゼンノロブロイは良いと思います。
ロブロイ産駒の牝馬は重賞に届く馬も結構いますし楽しめると思いますよ。
ただ、この馬も当然、何もなければシルクの1次募集から出てくる馬のはずです。
この時期になぜ追加募集でくることになったのかは注意してみておく必要があります。
・3頭目・・・トモが自慢のダノンシャンティ産駒
・メイショウアゲハの14(予想価格3万円)
http://db.netkeiba.com/horse/2014103470/こちらは上記2頭と違い、情報が少なすぎるので完全な予想でしかありませんが、各所の情報だとこの馬が怪しいようです。
この馬はノーザンがサマーセールで700万くらいで購入した馬です。
なので、セールで買ってシルクにくるというのは十分ありえます。
この母の産駒は、ずっとメイショウさんが保有し走らせていましたが、この馬はセールに出たようです。
特に目立った活躍馬も出ておらず、繁殖成績は良くありません。
それでも、ノーザンがわざわざセールで購入し、トモが自慢とまで書くくらいですから馬体がすばらしいんだと思います。
そういう意味では、第2のモーリスになる可能性はあるかもしれません。
ノーザンファームがこの時のセールでマイネナデシコの14とヒシエンジェルの14も落札しており、こちらもシルクで追加募集されましたね。
4頭落札して3頭もシルクの追加募集でくるとしたら、来年以降もこのセールでの落札に注目しましょう。
どの馬も魅力的ですね。
一応予想価格も載せましたが、そんなに大きく外さないと思います。
お手頃価格で楽しめそうなラインナップですね。
まぁ、金曜日になればはっきりわかるので、今からこんな予想しなくてもいいのですがこういうのも楽しみの一つですからね。
ちなみに私はもう予算を使い切ってるので良い馬すぎると困ってしまいます。
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