レーヌドブリエの１４戦目は馬場に泣く

レーヌドブリエ
　7/10(日)中京7R　500万下(牝)［芝1,600m・13頭］6着［3人気］

出たなりで後方に控え、道中はほぼ最後方を追走、残り1000m付近で馬群に取り付き、外目に出して徐々に進出すると、直線では外から内に進路を取りながら差を詰めましたが、上位争いには加われず6着でゴールしています。

中谷雄太騎手「前日の雨の影響でかなり馬場が悪くなっていたので、この馬には厳しいかなと思って返し馬に入っていきました。その時はそこまで気にしていなかったので、これならこなしてくれると思っていましたが、道中何度かノメるところが見られました。それでも折り合いを欠くところもなく、勝負処までは手応えが良かったので、これなら差し切れると思っていたのですが、いざ追い出しに掛かると全く伸びてくれませんでした。結果的に緩い馬場が堪えたのか、脚が溜まっていなかったのか何とも言えませんが、綺麗な馬場ならしっかり脚を使ってくれる馬だけに、多少なりとも影響したのかもしれません。状態は良かっただけに結果を出すことが出来ず、申し訳ありませんでした」

助手「前走と同じ体重で出走することが出来ましたし、上積みは十分感じていただけに結果を出したかったところですが、馬場が相当堪えていたようですね。以前未勝利の時に中京で出走した際も馬場を気にして結果を出すことが出来なかったので、良馬場でこそのタイプなのかもしれません。このクラスでは力上位なのは確かなのですから、次走に気持ちを切り替えて調整していきたいと思います。トレセンに戻って調教師に状態を確認してもらってから今後の予定を検討させていただきます」

３番人気でしたが６着に負けてしまいました。
正直この結果は前日から予期していました。
この馬は、馬場が悪くなるといまいちになります。
前日から中京はかなりの不良馬場で、当日少しだけ回復するもまだまだ極悪の馬場でした。
どうせなら少しでも馬場の良い外に思いっきり出してみて欲しかったのですが、まぁそれでも勝ち負けは厳しかったでしょうね。
馬場の適正は能力の問題ではないと思っています。
芝での活躍馬が、ダートに挑戦してみて全然ダメでも、この馬は全然能力ないなぁなんてなりません。
単にやっぱりダートは向いてなかったかぁとなるだけです。
だからこそ、みんな馬場を気にするわけで、今回のレースで能力云々言っている人はちょっと驚きますね。
次はなんとか良馬場で力を発揮できるよう天気ばかりはお祈りするしかありません。