少し前にシルクから募集締切直前オススメ2歳馬PICK UP!!というメールがきた。
最後の売り込みということだろう。
実はもう1頭くらい出資しようか迷っていたところだったので、その中から数頭検討してみる。
◆8.アーティストチョイスの12(グレイスフルアート)◆
1、1、3、1。これは何の数字かといいますと、母の競走年齢に達した産駒5頭中、4頭の中央競馬でのデビュー戦の着順です。この驚異的な実績から母の繁殖としての能力の高さは疑いようもありません。体質面を心配され、ここまで残口のある本馬ですが、類まれなるスピードを父から受け継ぎ、現在は移動に向けて準備が整いつつあります。本馬への出資者の約半数が会員歴10年以上という出資構成から玄人好みの1頭といえるでしょう。
姉のヘブンズチョイスが勝ちあがり、一気に売れるかと思いましたが、いまいち売れていないようです。
母親の実績は書かれている通り悪くありませんが、体質が弱い兄弟が多いそうです。
また、少し気性が気になります。
ただ、売れ残るほど悪いとも思えませんのでもう少し検討したいですね。
◆50.ラブカーナの12(ビーラヴド)◆
ビーラヴドがクラシックを見事に無敗で制覇!!!って夢じゃないわよ。私が母の屈辱を絶対に晴らしてみせるわ!ノーザンファーム空港で訓練に訓練を重ねて貰ったお蔭で、とてもグラマラスなボディーに変貌したわよ。気が強い私だけど、走れば誰にも負けない自信はあるから、絶対私を応援してくれないと駄目よ!ダメダメ!まだ出資に迷っている貴方!ビーラヴドに是非ラヴ注入してね。
個人的に1番気になるのはこの馬です。
1歳時には残口警報もでたという話もありますが、いまだに売れ残っているということは何なんでしょう?
多少故障もあり小さかったのが倦厭された理由かと思います。
オークス3着馬にエンパイアメーカーをつけて3万円なんて普通に考えればかなりのお買い得です。
ただ、兄弟が2頭とも全く走ってません。
アドマイヤマックスにケイムホームとどちらも1流種牡馬の産駒ではないのでエンパイアに変わってどうかというところですね。
問題だった小さいという点は450を越えてきて解消されていますが、調教は常にリフレッシュをしながらというのがすごい気になります。
◆51.エレンウィルモットの12(ブライアローズ)◆
448,438,436,444,443,441,447,450,451,459,465,466,469,472。今年に入ってからの本馬の馬体重の変動です。規則性はないものの調教を重ねながら徐々に増えてきたのは一目瞭然。最小値と最大値の差はなんと36!それでも、まだまだ成長の余地を残しているというのが牧場スタッフの共通見解。貴重なスウィフトカレント産駒。恵まれた馬体とグッと沈み込むフットワークはキズナそっくり。もう悩んでいる時間はありません。
最初のOCDという症状の手術をしたため少し出遅れていますのが、その後は順調そのものです。
血統は良血の塊のような馬で、母方にはファレノプシスにキズナにナリタブライアンにビワハヤヒデ。
父方の兄弟はヴィクトワールピサにアサクサデンエンと粒ぞろい。
問題は、スウィフトカレントの種牡馬としての成績でしょうかね。
なにせ数が少ないのでなんとも言えません。
ヴィクトワールピサが初年度結構な人気だったことを考えるとネオ産駒のこっちが人気なら、サンデー産駒のスウィフトのほうが血統としての力はありそうな気がします。
G1をとっていないからこの差なんでしょうね。
正直悩みますね。
3頭とも3万円以下というお安い馬なのもうれしいです。
次世代が高くてノルマンディーの加入も考えたことを考えると、こっちを買ってしまうのも悪くありません。
もう締め切りまで時間がありませんが最後まで検討したいと思います。
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