先ほど西村真幸先生を絶賛するブログを書いたら、いきなり次走予定が来週のダートに変更になりました。
想定みても除外される感じではなかったのですが、まぁ何かあったんでしょうからしょうがないです。
それは置いておいて、一口馬主の方の中にはよくNG厩舎というのを決めている人が結構います。
自分が愛馬を預かってもらっている中で色々な不信感を感じてNGになっていくんだと思います。
それでも、本当に厩舎のせいなのか、馬に能力がなかっただけなのかわからない部分も多く、私は基本的には厩舎を好き嫌いせず、評判が悪くても自分が嫌だと経験するまではフラットな気持ちでいるようにしています。
ただ、今回取り上げる吉田直弘厩舎だけは本当にやめておいたほうがいいです。
その理由をこれから列挙していきます。
1、新馬戦の成績がひどすぎる
吉田先生のシルク馬はデビュー戦でボロ負けしまくっています。
ポリアフ大差の12着、ジェイポップ10着、シロインジャー大差の14着、ガーランドワルツが12着と列挙しただけでもひどい成績です。
ノーザンファーム系列のシルクの馬が良血も多く新馬戦では人気になりことが多く、負けても掲示板くらいに入ることも多いです。
その中でこの成績は目に見えてひどいものです。
これだけ新馬戦で大敗するというのは、どのレースでデビューさせたらいいか適正が見抜けないのもあるでしょうし、この馬がデビューする体になっているのかもわかっていない気がします。
2、シロインジャーの近況のひどさ
吉田調教師「爪の状態も良くなったことから、今週の24日・25日の検疫に申し込んだのですが、頭数がかなり殺到したことで回ってきませんでした。今週の水・木に入れなかった為に札幌開催の競馬が使えなくなってしまいました。北海道で行われる地方交流戦の番組を調べたところ、9月7日に門別で行われるヒヤデス特別・ダート1200mがあるので申し込んでみようと思います。入ればそこに向かい、除外になった場合は阪神9月24日のダート1200mに向かう方向で調整していきたいと考えています。26日の検疫は回ってきましたので札幌競馬場に入厩し、どちらに向かっても対応できるように仕上げて行きたいと思います」
私は、出資馬以外でもすべての馬の近況に目を通していますが、今回のこの近況を読んで唖然としました。
シロインジャーは大敗続きでしたが、前走初めて芝に挑戦すると先頭に立ちかなり良いレースで4着に入りました。
グリーンチャンネルのアナウンサーもこの馬は芝馬だったんですねとコメントしたほど一変しました。
当然、次も芝で出す予定でしたが、なんと検疫が間に合わなくて出せなくなって、地方ダートに出すことになりました。
この3歳未勝利戦の時期にこんな悠長な対応でいいのでしょうか?
もっと何があるかわからないので早めに入れるとか考えないのかと出資者でなくても憤りを感じました。
やっと、前走芝馬だとわかったのにダートに出走せざるを得なくなったわけでこの罪は大きいですよ。
それに加えて、前走後のコメントで
出来ればもう一度ティータン騎手に乗ってもらいたいと思いますので、先方の予定を聞いて番組を相談させていただきます」
とその翌週で免許の切れる外人騎手にまた乗ってもらいたいみたいなおかしな発言をしていて、騎手免許も何も把握していないことを露呈しています。
シロインジャーの出資者は本当にかわいそうですし、何よりせっかく白毛という存在するだけで有難い馬自身がかわいそうです。
3、モーリスの転厩
こちらは一口馬主の話ではありませんし有名な話です。
モーリスは吉田厩舎にいたころはたいした馬ではありませんでしたが、堀厩舎に転厩してから連勝をはじめ、あっという間に年度代表馬にまで駆け上がりました。
この話だけですと、転厩した時期と力をつけていった時期がたまたま重なっただけということもありますが、今まで書いたことなどを含めてやっぱり調教師の力だったんだなと思い知るわけです。
シルクでは、モーリスの全弟が募集されることになりましたが、もしかして吉田厩舎に入れるのでは?と懸念していました。
ちゃんと堀厩舎になったようで一安心ですね。
シルクでは2歳世代でジェイズミラクルの14が吉田厩舎のせいかまだ売れ残っています。
残口僅か警報も出ていない6頭のうちの1頭で、頓挫もしてるわけでもなく、クロフネ産駒でこれですから厩舎が不人気なのでしょう。
そんな人気もなく、結果もでていない吉田厩舎ですが、なんと2016年募集でもシルクは2頭も預けます。
シルクはなんでこんなに吉田厩舎が好きなんでしょうか?
その中でもウイッチトウショウの15は、トウショウドラフタの下でダイワメジャー産駒ですから、馬だけなら大人気必死で私も出資候補にしているくらいです。
逆に吉田厩舎のおかげで人気にならずに出資できるかもしれませんが、それでもこの厩舎には出資したくない気持ちが強いです。
吉田厩舎の馬に出資する人は、これらのことをふまえてよくよく考えて出資することをオススメします。
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以前から思っていましたが、ここは酷いですね~。
とても預けられないです。
もう未勝利戦も少なく、芝は希少レースですから殺到するのは当たり前。
どの厩舎も早めに手を打っているはずで、10日ギリで帰厩させようとするから、駄目なんですよね。
残り時間を考えて仕事をしないと・・・
こういう厩舎は他にもありますが、特に酷いし、出資者や馬も可哀想です。
ある方がクラブにメール?したみたいですが、話にならないようです。
昔からそうですが、キャロはものを言うクラブ、シルクは完全丸投げクラブの差は大きいです。