武幸四郎騎手が引退しました。
ものすごい成績を残したわけではありませんが、記憶に残る騎手でしたね。
本命で勝つというよりは大舞台で一発穴をあける印象が強いです。
ここ数年は成績も低迷していましたが、メイショウマンボでの活躍で感動もしました。
中でも個人的にものすごく記憶に残っているレースがあります。
それは、初勝利が重賞制覇で大きな話題にもなったオースミタイクーンが勝ったマイラーズカップです。
私は当時、ナリタブライアンからの流れで南井騎手のファンでした。
そういうこともあり、そのレースは南井騎手が乗ったロイヤルスズカから流していました。
そして、オースミタイクーンもその買い目に入れていたのです。
今振り返って見るとここ3戦二桁着順でどうして買ったのかわかりません。
ただ、結果はそのオースミタイクーンが勝ち、本命のロイヤルスズカが2着に入り大的中となりました。
馬連で配当は45000円くらいつきました。
もうかなり昔のことですが、私にとっていまだにおそらく馬連での最高配当だと思います。
200円買っていたので9万円ほどになりました。
当時は、まだPATなどは普及しておらず、毎週WINSに買いに行く友達に買ってきてもらっていました。
次の日、大喜びでお金を受け取ろうと思ったら、5万円くらいしかありませんでした。
なんとそいつは私の馬券を換金したお金を勝手に借りてレースにつぎ込んで無くなってしまっていたのです。
結局、その残りの4万円ほどを全額返済してもらうのに3年くらいかかりました。
このように、たった1つのレースですが色々な思い出がよみがえってくるのです。
今後は調教師になります。
名騎手が名調教師になれるわけではありませんし、その逆もです。
彼は人付き合いは得意そうなのでうまくやっていけるのではないでしょうか?
おそらく、社台ノーザン系の馬はほとんどこないでしょう。
なので、シルクの馬がいくこともないかもしれません。
それでも、個人馬主との付き合いは深いですし、武豊騎手やお父さんの縁もあるはずです。
メイショウさんはもちろん、トーセン、エイシン、ノースヒルズ、キーファーズなど有力な個人馬主さんの馬がたくさん集まれば好成績も残せるかもしれませんね。
そして、いつか武幸四郎厩舎の馬で武豊騎手が乗ってG1制覇など見れたら最高ですね。
武幸四郎騎手いままでお疲れ様でした。
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