レーヌドブリエ
新潟5R メイクデビュー新潟 芝1600m 5着
吉田豊騎手「ゲートは大人しかったのですが、スタートはそんなに速くなかったですね。まだハミ受けが上手ではないのですが、それでも最後はまっすぐに伸びてきましたし、女馬らしくシャープな脚を使いますね。お母さんみたいにもう少し胴が伸びてくれば、良い馬になると思います」
赤い帽子の5番です
待ちに待ったブリエちゃんのデビュー戦でした。
結果は、最後の直線上がり最速32.7で追い込むも5着でした。
正直こんなに良い脚を使えるとはまだ思っていなかったので予想以上の善戦でした。
レースは、スローペースで後方から進み大外に出してというかなり展開の向かないものでしたので、これで勝ち負けは難しいのですが、最後の追い込みは次戦の期待のできるすばらしいものでした。
新潟はタイムが出やすいですが、最終週で内はもちろん外の馬場も荒れてきてますし、雨も降っていました。
その条件でこの走りは立派だと思います。
次はもう少し前で競馬をして、距離ももう少しあってもいいかもしれません。
今回なかなか強い馬もいたフルゲートの混合戦でしたので、次に牝馬限定戦などに出ることができれば問題なく勝ちあがってくれそうな気がしますね。
輸送減りもなく330キロ台で出れたのも大きな収穫です。
体質が弱いのではないかという話もありましたが、私には何の問題もないすばらしい馬だと感じています。
大事なのはレース後ですが、何も問題ないことを祈っています。
どちらにしても、おそらく放牧し、問題なければすぐに戻して次という感じだろうと思います。
矢作厩舎は結構そういう出入りが激しく効率よく馬房を使うイメージですしね。
この走りっぷりを見ればおそらく矢作先生もこの馬への力の入れ方も良くなってくるでしょうし、なんとか桜花賞を目指してほしいです。
デビュー戦5着しただけの馬に桜花賞などとはあまりに常識外ではありますが、この馬は牝馬G15勝のドーベルの娘です。桜花賞出走くらいの目標を言わないと逆に失礼なのです。
一口馬主に限らず応援している人の多い馬ですから、ドーベルの最高傑作になってくれるとうれしいですね。
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レーヌドブリエ、上々のデビューだったと思います。やや出遅れて後方からの競馬になりましたけど、直線では上がり最速で突っ込んできました。しっかりまっすぐのびてきましたし、着順はともかくデビュー戦の内容としては悪くなかったですね。これなら早めに勝ち上がれそうです。
この馬、ドーベルの最高傑作はもちろんのこと、けっこういいところまでいけるかもしれません。