まーくの一口馬主と競馬の日々

一口馬主、競馬予想など競馬に関して書いていきます。シルクのホームページ情報の転載許可を受けております。

愛馬が屈腱炎になってしまった場合の復帰への道筋

一口馬主をしていて近況を見るのが楽しみな方も多いと思います。
ただ、臨時の近況の更新があると悪いニュースである可能性が高くドキっとされると思います。
愛馬の近況で最も見たくない文字はおそらく「屈腱炎」じゃないかと思います。
もちろん色々な症状があっていきなり命を落とすようなこともあるのですが、一般的によく見る症状としてはこれかなと思います。
最近では骨折という文字を見てもガッカリはするものの、そこまで心配はしなくなりました。
それくらいよくあるということもありますし、基本的には骨片が剥がれたなど軽い症状で3ヶ月~半年くらいで復帰できることが多いからです。
ただ、屈腱炎だけは別格で競走馬の永遠の悩みともいえる症状で本当になってほしくないです。
私も何頭かこの屈腱炎になった愛馬がいますが、その中でも絶頂期のこれからという時になったのがロッテンマイヤーです。
そして、この馬が私の愛馬の中では唯一復帰を目指している馬でもあります。

屈腱炎を発症したのが、去年の今頃、札幌開催のクイーンS後のことでした。
これが私を絶望な気持ちにされた近況です。

2016/08/19 <所有馬情報>
在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
調教内容:舎飼
次走予定:未定
担当者「疲れの方も取れてきたのでトレッドミルでの運動に移行し、その後も特に問題が見られなかった為、周回コースで運動を行っていたのですが、右前脚に腫れが出てきてしまったので詳しい検査を行ったところ、浅屈健炎の診断でした。秋の大きい舞台に向けて進めていた矢先にこのようなことになってしまい申し訳ありません。損傷としては中程度で、復帰にどれくらい時間が掛かるのか現時点ではハッキリしない状況ですが、能力の高い馬ですしまずは治療に専念したいと思います」


その後、しばらく舎飼で様子見の近況が続きましたが、ここで曳き運動が出てきました。

2016/09/09 <所有馬情報>
在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
調教内容:曳き運動
次走予定:未定
担当者「まだ油断はできないものの、脚元の状態は落ち着いてきていますので、この中間から曳き運動を始めています。変にイライラすることなく、こちらの指示に素直に従ってくれています。馬体重が522㎏と増えてしまっていますが、こればかりは運動量が落ちてしまっているので仕方のないところだと思います」


前週あたりから曳き運動とトレッドミルの併用になり、ここからトレッドミルになりました。
トレッドミルとはウォーキングマシンみたいなものです。

2016/09/30 <所有馬情報>
在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
調教内容:トレッドミル
次走予定:未定
担当者「この中間からトレッドミルのみでの運動に移行しています。いきなり強めるわけにはいかないのでまだ常歩だけですが、少しずつですが段階を上げて様子を見ています。今後もじっくりと進めていきたいと思います」


なんか結構順調にきてるなぁと思ったかもしれませんがここからが長いです。
延々とトレッドミルが続きます。
同じトレッドミルでも 常歩→ダクでの運動→キャンターとステップアップはしていきます。
そしてやっとトレッドミルから1歩進めたのは半年後になります。

2017/04/28 <所有馬情報>
在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
調教内容:周回コースで軽めのキャンター1,200m
次走予定:未定
担当者「ここまで時間を掛けてトレッドミルでの運動を続けてきましたが、脚元の状態は安定していますし、獣医と相談した結果ゴーサインが出たので、この中間から周回コースでの運動をスタートしています。かなり久々の乗り運動となりますので、ペース的にはごく軽めのところですが、一歩前進できて良かったです」


そして、やっと坂路調教開始です。ここまでの道のりを考えるとこれだけでも感動します。

2017/05/12 <所有馬情報>
在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
調教内容:週1回屋内坂路コースでハロン18秒のキャンター1本、残りの日は周回コースで軽めのキャンター1,800m
次走予定:未定
担当者「周回コースでの乗り込みをスタートしてからも脚元の状態に良い意味で変化はありませんので、この中間から坂路での運動を行っています。まだ週に1本ですし、それほど強い負荷を掛けたメニューを課しているわけではありませんが、一つステップアップできたのは何よりですね」


坂路調教ができたらもうすぐかと思ったらそうはいきません。軽めの調教を延々と続け少しづつ少しづつ負荷を強めていきます。
そして、3ヵ月後やっと移動の話がでてきました。

2017/08/11 <所有馬情報>
在厩場所:北海道・ノーザンファーム早来
調教内容:週6回屋内坂路コースでハロン15~17秒のキャンター1~2本
次走予定:未定
担当者「引き続き、特に問題なく坂路での乗り込みを続けています。先日、池添学調教師が状態を確認されたので今後について相談したところ、順調に調教を積めていることから、今月末あたりにノーザンファームしがらきへ移動させ、帰厩に向けての態勢を整えていく予定となりました」


そして、とうとう移動しました。ちょうど1年くらいですね。

2017/08/31 <最新情報>
 31日(木)に滋賀県・ノーザンファームしがらきへ移動しています。


これが屈腱炎になってしまった場合の段階になります。
もちろん、馬ごとに違いますし症状やその重さでも全然違うとは思います。
ロッテンマイヤーは軽めの症状で順調にきているケースかなと思います。
ただし、ここからはまだまだ大変です。
まずはレースに出られるくらいの体に仕上げる調教に耐えられるかどうか。
そして、復帰戦になります。
復帰戦はとにかく無事に走ってきてくれれば何着でも構いません。
とにかく無事にレースを走りきれるかどうか。
そして1番怖いのがレース後です。
ここを乗り切れればまずは少しだけほっとできるかもしれません。
しかし、これが毎レース続きます。
最近ではシルクの馬ですとワールドインパクトが屈腱炎からやっと復帰しましたが、2戦で再発し引退しました。
また、先週ショックなニュースとして屈腱炎から復帰してものすごい力を見せていたシルバーステートがまた屈腱炎になってしまいました。
今度は別の脚だそうですが、本当に完全復活は難しい症状だと実感します。

このように屈腱炎になってしまうと長期の休養になります。
そして、仮に復帰ができたとしてもその恐怖は常につきまとうわけです。
それでも復帰を目指して頑張っている馬はたくさんいます。
ロッテンマイヤーには何とか屈腱炎を克服してまたあの走りを見せてほしいです。
とにかく、まずは復帰戦まで何事もないように祈る日々です。
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強い馬ほどなる
こんにちは☆
屈腱炎嫌な怪我ですよね。
私も何頭もこれからって馬を屈腱炎で将来を奪われたか数知れません。

一番最初の期待馬はドナシュラークでした。
一口始めた頃でなった頃は毎日泣いてました(笑)
何度夢でうなされたことか。
菊花賞直後の即引退だったシルクオールディーも悲しかったな。

傾向としては元々の脚部に難がある馬、大型馬、芝の長い距離走る馬、素質のある馬、特に2・3歳で数走らせたり、大レース出走で無理させた馬に多いです。
なぜか出資馬では関西馬、牡馬に多いんですよね。

素質馬が考えられないあれ? って負け方し出したら要注意です。
そして屈腱炎が治ってその後無事復帰して走っても、勝てた馬は残念ながら私の出資馬ではいません。
特に社台馬以外は悲惨ですね。

今はブライトエンブレムが復帰を目指しています。
昔は復帰を望んでいたり復帰後の活躍も夢見たりしていましたが、その後の結果を見ていると苦痛しかなく、馬が苦しまず乗馬とか余生があるならもう復帰しなくてもいいんじゃないかなって最近は思ってます。

あ、でもロッテンマイヤーは軽傷ということで、無事復帰できるといいですね!
[ 2017/09/04 15:08 ] [ 編集 ]
まーくさんこんにちは!
僕も何頭か屈腱炎の馬を見てきましたが、残念ながらぼんちゃんさんが言う通りです。
前のようにロッテンマイヤーが走る可能性はほとんどないでしょう。
別にこれはロッテンマイヤーをdisっているわけではありません。なぜなら、ぼんちゃんさんのブライトエンブレムも前のようには走れてないわけですから。屈腱炎は馬の能力を奪うのです。ドナシュラークという馬は全然知りませんでしたけど。

こういう時ファンはただ馬の余生を願うことしかできないのが残念です。ロッテンマイヤーはまず無事で繁殖入りして欲しいですね。
[ 2017/09/05 14:21 ] [ 編集 ]
走る馬もいますよ
>魔雲天さん
ブライトエンブレムはまだ復帰していないので、結果はわかりませんよ。

屈腱炎から復帰して重賞勝った馬もいますし、全ての馬の能力が損なわれることもないです。
再発しやすかったり、調教が難しかったりはあります。

馬も携わる人も出資者も忍耐が必要、復帰を望むのは誰しもですが時と場合によっては別の道を早めに考えてあげた方がい場合もあると言いたかっただけです。
[ 2017/09/05 22:34 ] [ 編集 ]
ぼんちゃんさん
こんにちは
確かに能力のあう馬ほどなりますよね。
スピードに脚がもたないのかもしれませんね。
ブライトエンブレムは確かに苦労しているようですね。
それでも、目の前で札幌2歳Sを勝つところを見た馬なので復活を期待しています。
[ 2017/09/06 05:10 ] [ 編集 ]
魔雲天さん
こんにちは
これから復帰に向けてがんばっているところなので、以前のように走れる可能性がないとは思っていません。
ただ、復帰は負担も考えてダートになるようですね。
クロフネ産駒ですし意外な適正があるかもしれませんね。
私はまだまだ期待しています。
[ 2017/09/06 05:13 ] [ 編集 ]
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プロフィール

まーく

Author:まーく
シルクホースクラブに入会し一口馬主をしています。
【一口馬主スタイル】
血統ロマン・・名馬の子、名繁殖の系統、何々の弟、夢の配合など物語のある馬を重視します。

順調度・・無事是名馬。良血、好馬体でも無事に走れなければ意味が無いですし、調教が順調にできている馬を優先。

馬体・・まだまだ勉強不足で感覚的な判断しかできません。

価格・・年予算20~30万で5頭以上を目安に低予算でやっています。

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